携帯キャリア4社は、大雪の影響で災害救助法が適用された地域のユーザーを対象とした支援措置を発表した。1月8日17時現在、災害救助法が適用されている地域は秋田県4市2町1村(横手市、湯沢市、大仙市、仙北市、仙北郡美郷町、雄勝郡羽後町、雄勝郡東成瀬村)。支援内容の詳細は、各社のWebサイトを参照してほしい(記事末に関連リンクを掲載)。

NTTドコモ

携帯電話サービス関連では、料金支払い期限の延長や、機購入時における特別割引、一部手数料の無償化、携帯電話破損、故障、紛失時の修理代金の一部減額、ケータイ復旧サービス無料化などを行う。また、光ブロードバンドサービス「ドコモ光」が利用できなかった場合に基本料金などの無料化、解約金の免除、基本使用料の日割り対応などを行う。

au

固定通信サービスが利用できなかった場合に通信料金を減額するほか、auやUQ mobileなどを含めた通信料金の支払い期限を延期する。また、auやUQ mobileの各手数料を減免する。このほか、携帯電話購入時の特別割引、付属品の無償提供、PC・スマホなどのデータ復旧サービスなども提供する。

ソフトバンク

スマートフォン・携帯電話関連では、料金支払期限の延長、故障・修理の減免を実施。また、インターネット・固定電話では、料金支払い期限の延長や月額基本料金の減免、故障・修理に伴う機器交換を無償化する。でんき事業では、料金支払期限の延長と料金の減免を実施する。

楽天モバイル

MVNOサービスにて、「組み合わせプラン(ドコモ回線/au回線)」利用中のユーザーに、データチャージ購入金額分を後日返金するほか、SIMカード再発行手数料を返金する。また、MVNOサービス、MNOサービス両方のユーザーを対象に、受付手続きを緩和し、料金支払い期限を延長する。