JR東海は8日、冬の期間中(2020年12月1日から2021年2月28日)に予定していた東海道新幹線の臨時列車の運転に関して、1都3県に緊急事態宣言が発令されたことを受け、1月18日以降の運転計画を見直すと発表した。

  • 1都3県に緊急事態宣言が発令されたことを受け、東海道新幹線の運転計画が見直しに

具体的には、東海道新幹線の定期列車については今後も運転を継続し、1時間あたり「のぞみ」4~6本、「ひかり」2本、「こだま」2~3本を運転する一方、1月18日から2月28日までの42日間、臨時列車の運転をすべて取りやめる。

運転計画の見直しにより、1月18日から2月28日まで、1日あたりの運転本数は平日314本、土曜日303本、休日296本に変更される。1日平均列車本数に換算すると309本となり、変更前の1日平均345本と比べて36本の減便となる。

運休する列車のきっぷを購入していた場合は、当日に駅窓口に申し出て列車の変更を行うよう呼びかけている。「エクスプレス予約」「スマートEX」などの利用者は自身で変更操作を行う必要があるとのこと。列車への乗車をやめる場合は、手数料なしで運賃・料金が払い戻される。