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【この記事のエキスパート】
雑貨アーティスト・暮らしのリネン研究家:上島 佳代子
雑貨アーティスト・暮らしのリネン研究家・コピーライター。そして時にカメラマンやスタイリスト、ライターとして、広告や雑誌、テレビやWebなど様々なメディアのニーズに応えるクリエイター。世界のリネンを巡る旅をライフワークに、リネンの歴史や現在のリネン産業についても造詣を深める。NHK『美の壷』のテーマ「麻」に出演。雑貨アーティストとして企業との商品開発や保育士・幼稚園教諭のための雑誌にも携わり、小学生の雑貨教室、母親のための雑貨教室、リネンの教室など、雑貨を通して暮らしを楽しむ活動も行っている。またワイヤーワークや木工、ソーイングなど様々な素材の作品をメディアやワークショップを通して発表するなど、多岐に渡って活動中。『アトリエ ペルメル』主宰。
汚れを気にせずに遊べる園児用スモック。幼稚園でも保育園でも指定のものがない場合は、自分で用意しなければなりません。この記事では、雑貨アーティストで子どもの雑貨にも詳しい上島佳代子さんのアドバイスをもとに、幼稚園児用スモックの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
おしゃれなデザインも! サイズや使い勝手をチェック
幼稚園児用スモックの選び方
おもいっきり遊ぶために、動きやすくほどよいフィット感が求められる幼稚園児用スモック。動きやすさのほかにも素材などもチェックしながら、より使い勝手がいい丈夫なものを選びましょう。
ここでは、購入時にぜひチェックしてほしいポイントをピックアップしていますので、ぜひ参考にしてください。
着用したときに快適かどうか
制服など、洋服の上からすっぽりかぶるものなので、着用感も大きなポイントのひとつです。ふだんのサイズを基準にして、ほどよいゆとりが感じられるものがいいでしょう。
また、季節に合わせてさまざまな袖の長さを用意するのもおすすめです。
やや大きめのサイズ感が安心
スモックは制服や体操服の上に着用するため、ふだんの洋服のサイズと同じものを買ってしまうとやや窮屈になってしまいます。そのため、身幅に少しゆとりが感じられるやや大きめのサイズが使い勝手がいいです。
また、着丈が長めのものなら、より長いあいだ着られますよ。
季節によって袖丈を使い分けて
それぞれの季節で心地よく着られるように、袖丈にも着目して選びましょう。スモックの目的は汚れ防止なので長袖がより効果的ですが、夏は暑苦しく感じてしまいますよね。
そんな季節には、半袖やノースリーブタイプが大活躍。袖をまくる必要もなく、動きやすさも増します。
素材感もチェックしよう
汚れるのが当たり前の幼稚園児用スモック。当然頻繁に洗濯することになるため、素材がどうかも要チェックの項目です。
綿100%は丈夫で汗の吸収率もよく、着心地抜群。綿とポリエステルの混合素材は、乾きやすくシワも比較的気になりにくいので、使い勝手のよい素材のひとつです。
ひとりで着脱できるかどうかも大きなポイント
幼稚園児用スモックは、ひとりでも着脱しやすいものがより便利です。
襟口や袖口が、伸び縮み可能なゴム仕様になっているアイテムなら、頭からかぶるだけで着られます。まだ小さいお子さんも、自分の力でスムーズに着用することができますよ。
使い勝手も要チェック!
幼稚園や保育園で日常的に使うため、使い勝手にも注目しておきましょう。とくに指定がない場合は、下記の機能などがある実用的なアイテムがおすすめです。
ここでは、3つのポイントをピックアップ。メリットや機能性から選んでいきましょう。
ポケットつきのもの
ハンカチやティッシュなど、小物類をしまっておけるポケット。手を洗ったときにハンカチをサッと取り出せると便利なため、通っている園からとくに指定がない場合はポケットつきも候補に入れてみてください。
また、ポケットの容量と入れたいものの大きさも忘れずにチェックしてくださいね。
ループつきのもの
スモックの首元にループがついている商品なら、自分でフックやポールハンガーに引っ掛けてお片づけすることもできます。
かんたんに引っ掛けられるため生活のなかで習慣化もしやすく、お片づけトレーニングにも効果的ですよ。
汚れが目立たない色柄のもの
汚れるのが当たり前の幼稚園児スモック。洗っても落ちないシミなどがついてしまうのは時間の問題です。
汚れも目立ちにくい色柄つきや濃い色のものを選んでおくと、そんな問題も緩和してくれます。また、あまり神経質になりすぎず、スモックの色や柄に助けてもらいながらお手入れできるといいですね。
雑貨アーティストからアドバイス
目的や遊び・学びの種類を考慮して選んでみて
【エキスパートのコメント】
多くの幼稚園や保育園で使うスモック。園指定のところも多いと思いますが、ママやパパが選ぶならもっと子どもひとりひとりの個性にあったものを選べるという利点もあります。
ご予算に余裕があれば、デザインはもちろん遊びや学びの種類にわけて、UVカットや撥水などいくつか機能別のものを用意してあげるのもいいかもしれませんね。