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【この記事のエキスパート】
わこう助産院院長・助産師/社)わこう産前・産後ケアセンター代表:伊東 優子
ドラマ「コウノドリ」の撮影場所にもなった助産院の院長。
25年以上助産師としてのキャリアを持つ。総合母子周産期医療センターをはじめ妊娠・出産・産後・子育てのあらゆる分野の経験を活かし2011年より助産院を開業。
2015年 内閣総理大臣、厚生労働大臣の視察される産前・産後ケアのモデル施設。
「安産ごはん160」監修
この記事では、助産師の伊東 優子さん監修のもと、母乳搾乳器のおすすめ商品をご紹介! 搾乳器初心者のママさんにもわかりやすい選び方や購入後の使い方、注意点も解説しています。商品を使ったことがある先輩ママの口コミも掲載しているので、最後まで要チェック!
必要ない…と思うママも! 実は気軽で便利に使える「搾乳器」
母乳搾乳器はどんなシーンで活躍する?
搾乳器は、空気圧を利用して母乳を絞るための機械のこと。” 機械で絞る” と聞くと痛そうなイメージがありますが、搾乳器は母体に負担がかかりにくく、かんたんに搾乳できるのが特徴です。
【搾乳器はこんなシーンで活躍!】
◆母乳を保存しておき、必要なタイミングで授乳するとき
◆ママのおっぱいが張って痛いとき
母乳育児の大変なところは、ママのおっぱいの状態に合わせて赤ちゃんが母乳を飲むとは限らない点ですよね。ママのおっぱいが張って痛いのに赤ちゃんが母乳を飲んでくれなかったり、逆にママのおっぱいがなかなかでないのに赤ちゃんが母乳を欲しがったりと、状況はさまざまです。
搾乳器があれば、ママのタイミングに合わせて搾乳し冷蔵や冷凍保存しておくことで、赤ちゃんに必要なタイミングで授乳することができます。ママが寝不足のときや、仕事の都合で赤ちゃんを預かってほしいときなどに活躍してくれる、母乳育児をフレキシブルにできるアイテムのひとつです。
母乳搾乳器の選び方
まずは、搾乳器を選ぶときのポイントをご紹介します。
【1】搾乳の頻度と1回の母乳量でタイプを選ぶ
搾乳器には、大きく分けて手動タイプと電動タイプがあります。それぞれにコスト面、搾乳方法、サイズ、消毒方法などによってメリット・デメリットがあるので、まずは商品の特徴を知ることが必要です。
出産前になんとなく準備するのではなく、授乳をスタートしてからママと赤ちゃんの授乳ペースに合った搾乳器を選択するといいでしょう。
軽量で持ち運びに便利! コスパもよい「手動タイプ」
手動タイプのメリットは、電動と比較してコスパがよく、軽量で持ち運びに便利な点。ママの手の力で搾乳できるので、搾乳の強弱を微調整できる点もうれしいポイントです。
ただし、母乳の出がよいママにとっては手が疲れてしまうのがデメリットです。手の痛みを感じたら電動への買い替えやレンタルへの切り替えを検討してみましょう。
手が痛くならず、頻回搾乳に便利な「電動タイプ」
電動タイプは、ボタンを押すだけで搾乳がスタートする手軽さが魅力。搾乳準備モードや搾乳モードなど、吸引力を調整できる「アシスト機能」があるハイテク商品もあります。母乳の出がよく、搾乳を頻回にするママに向いているタイプです。昼間働いているママや、たくさん母乳を保存しておきたいママにぴったり。
1万円ほどする搾乳器もありますが、3,000円台で購入できるものもあります。
【2】付属の搾乳容器は、大きめサイズがおすすめ
付属の搾乳容器は、大きめのものがおすすめです。商品によっては、付属の容器が100ml以下のものもあるのでサイズの確認は必ずしましょう。一般的に150~160mlが標準サイズ。
なかには手持ちの哺乳瓶につけ替え可能な商品もありますが、手動の場合は哺乳瓶が大きすぎると手に負担がかかるので注意が必要です。
【3】肌に直接触れる部分の素材をチェック
授乳中のママの肌を守る、やさしい素材かどうかを要チェック。授乳中は、乳頭を痛めたり、胸が張って痛かったりとデリケートな時期になるので、なるべく触って心地いいと思える素材を選びましょう。
クッション素材のなかでも、アレルギーがあるママでも使えるシリコン素材は、やわらかくてストレスの少ない素材。液体シリコンや花弁状に凹凸のあるシリコンなど、商品によって異なるので購入前によくチェックしてみてください。
【4】搾乳容器はお手入れのしやすさをチェック
母乳を保存しておく搾乳容器は、きちんと消毒をしてつねに清潔にしておきたいもの。搾乳器を選ぶ際のポイントとして、組み立てがシンプルでパーツが少ないという点は外せません。
お手入れの方法としては、煮沸、電子レンジ、食洗機・薬液につけおきなどが一般的。こまめに洗うものなので、食洗機や電子レンジを使用してかんたんにお手入れできるものが便利です。
部品が少ないものや洗いやすいものがベスト
作りがシンプルで部品が少なく、お手入れがかんたんであることは、搾乳器を選ぶときにおさえておきたいポイントです。
パーツが劣化や紛失してしまったときに、部品を新品に交換できるかもチェックしておきましょう。部品を単品で販売しているメーカーだと安心です。
電子レンジで高温除菌できるタイプに注目
専用ケースに全パーツをセットして、電子レンジで高温除菌できるタイプだと除菌後にそのまま保管もできて便利。
空いた時間に少し座ってお茶を飲むなど、ママがリラックスできれば母乳の出もよくなって、いいサイクルが生まれるかもしれません。なるべく便利でかんたんにお手入れができるアイテムを選んでみましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)