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【この記事のエキスパート】
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介
ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。
アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。
フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。
耐久性が高く、比較的リーズナブルなソフトボード。安全かつ安価ということもあって、初心者だけでなく上級者にも人気のアイテムです。本記事では、ソフトボードのおすすめ商品と選び方のポイントを紹介します。初心者向けのモデルも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
魅力は? 特徴は?
ソフトボードとは
ソフトボードは一般的なサーフボードに比べてやわらかくて軽い素材で作られており、浮きやすいのが特徴。軽いので持ち歩きがしやすく、素材がソフトなのでケガの心配も少ないというメリットもあります。自分だけではなく周囲の人のケガを防止することもできるでしょう。ただし、サーフボードに比べると水の抵抗を受けやすく華麗な動きをするには不向きです。
初心者向きのサーフボードとして親しまれていますが、低い波などでもサーフィンが楽しめることから、練習用などとして上級者からも注目されています。
長さ・形状・フィンの数など
ソフトボードの選び方
ソフトボードもサーフボードと同じく多くの種類があります。ボードの長さや形状のほか、ブランドや価格など自分の重視する点をしっかりと把握しておきましょう。まずは、選び方のポイントからくわしくご紹介していきます。自分にぴったりなソフトボードを見つけてみてください。
ロングかショートか
ボードの長さで選ぶ
まず重要なのはボードの長さです。サーフィンの楽しみ方や自分の体格などに合わせて、ソフトボードの長さをチェックするとよいでしょう。
初心者はバランスの取りやすい「ロングタイプ」
ロングタイプのものは、ボードに厚みをもたせているので浮力は高く、その長さや幅広さ、ノーズ形状が安定性を高めています。したがって、パドリングしやすく、波をキャッチするのもボードの上に立つのも比較的らくにこなせるので初心者の方におすすめです。
サーフィンは波に乗る回数を増やすのが上達のコツといいますので、まずは扱いやすく安定感のあるロングタイプからはじめていきましょう。
中級者・上級者はパフォーマンスしやすい「ショートタイプ」
ある程度サーフィンに慣れてきた中級者や上級者にはショートタイプが向いているでしょう。パフォーマンスがしやすくアグレッシブに楽しむことが可能になるでしょう。
サーフィン経験を積んだ方なら、加速がしやすいので自分が思うようなパフォーマンスを披露し、仲間同士で技を見せ合うなどさまざまな楽しみ方が広がりますね。
「ラウンドノーズ」と「ピンノーズ」
ノーズの形状で選ぶ
ノーズとはサーフボードの先端部分のことを指します。ノーズの形状によっても活用できる場面が異なりますので、どういったポイントに注目するべきなのか選び方をまとめました。どういうサーフィンを楽しみたいかによって選ぶべきアイテムが変わってきますので要チェックです!
小波に乗って楽しむなら「ラウンドノーズ」
小波に乗って楽しみたい方に注目していただきたいアイテムが「ラウンドノーズ」です。日本の海は小波が多く、崩れるのが早い傾向にあります。小波でもしっかりと波に乗れる形状がラウンドテールです。
ボードの先端が丸い形をしていて繊細な動きもスムーズにできます。波への接着面も広くなるので安定感があり、日本の海でも充分楽しむことができます。また、サーフィンの練習にもよいでしょう。
大きな波にトライするなら「ピンノーズ」
大きめの波に挑戦していくならば「ピンノーズ」という形状がぴったりです。ビッグウェーブが期待できるような海でサーフィンを楽しむ方は、先がとがった形をしているピンノーズを選びましょう。
キレがいいのでパワーのある強くて大きな波でも切り込んでいけます。波への接着面はどうしても狭くなりますから、コントロールにはコツが必要です。波に慣れてきた方はこちらに挑戦していきましょう。
安定感重視かスピード感重視か
つけられるフィンの数で選ぶ
忘れてはいけないのがフィンの数です。一般的なサーフボードでも同じですがフィンの数によって安定感やコントロールのしやすさが変わってきます。ソフトボードにももちろんフィンがつけられますから、装着可能な数を見ていきましょう。
安定感重視の方は3〜4つ
安定感が高いのは3つから4つフィンがつけられるタイプです。スピード感にはどうしても欠けますが、初心者にとって安定感は大切です。まだまだこれからサーフィンに慣れていきたいと考えている方の場合は、フィンの数が3つから4つ付けられるものを選びましょう。
まだ自分のサーフィンスタイルがわからない、確立されていない方は3つフィンがつけられるものが無難ですよ。
スピード感重視の方は1〜2つ
スピード感を重視したい方は抵抗が少なくスピードが出せる、1~2つのものを選んでください。なかには高度な技術を持っていて、左右の動きをつけるような方もいます。さまざまなパフォーマンスや左右に動けるようにしたい場合はツインフィンが向いていますよ。
また、フィンを3つ以上付けられるボードでも、着けるフィンの種類や数を調整することでシングルフィン、ツインフィンとして使用することができます。
安い・安全、でも波に乗りづらい?
ソフトボードのメリット・デメリット
ここでは、ソフトボードのメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。
ソフトボードのメリット
ソフトボードのメリットは、浮力があるため小さな波でも楽しめることです。また、ソフトな素材でできているため、耐久性も高くリーズナブル。怪我したりさせたりするリスクが減るという点などがあげられます。
ソフトボードのデメリット
ソフトボードのデメリットをあげるなら、波の抵抗を受けやすいことです。抵抗を受けやすい分、軽快な動きがしにくいです。また、水も吸収してしまうため、大きな波に乗りづらい点などがあげられます。
「ミックファニング」「ソフテック」など
ブランドで選ぶ
サーフボードやソフトボードは、ブランドにも注目して見ていきましょう。世界的に定番なブランドからパフォーマンスを重視しているブランドなど、それぞれに特色があります。
自分が求めるポイントと照らし合わせてブランドから選ぶのもひとつの手段です。数あるブランドのなかから注目ブランドを2つ紹介しますので参考にしてみてください。
パフォーマンスの高さが売りの「ミックファニング」
パフォーマンスを重視したものがそろっている「ミックファニング」は世界的にも定番のブランドです。
ビッグウェーブから小さな波までさまざまな環境やシーンに合わせたボードがそろっていて、まずはチェックしておきたいブランドのひとつです。従来のサーフボードに近い形をしたソフトボードが開発されており、練習用にもぴったりでしょう。
オシャレで種類も豊富な「ソフテック」
「ソフテック」はおしゃれで種類も豊富なのが特徴的なブランドです。オーストラリア発祥のブランドで、初心者から上級者までのカテゴリーが設定されています。自分に合ったソフトボードを探すのに便利で選びやすいでしょう。
なかにはフィンの取り付けがかんたんに行なえるようなものもあり、まずはサーフィンに触れてみたい、慣れていきたい方にもぴったりです。こだわりのある素材で作られたソフトボードなど幅広く取りそろえられていますよ。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)