女優のシム・ウンギョンが、香取慎吾が主演を務めるテレビ東京の2021年1月クールドラマ『アノニマス～警視庁“指殺人”対策室～』(1月25日スタート 毎週月曜22:00〜)に出演することが7日、明らかになった。
シム・ウンギョン
同作はオリジナルのクライムサスペンス。警視庁によるSNSの専門の対策室「警視庁指殺人対策室」を舞台に、ある事件をきっかけに捜査一課の第一線から外された一匹狼の万丞渉(香取慎吾)をはじめ、出世コースから外れたクセモノメンバーが、キーボードによる殺人＝指殺人に苦しむ人々の事件を解決に導き、顔の見えない犯罪者＝アノニマスを捜査し見つけ出していく。
子役から活躍するシムは、日本でも大ヒットを記録した『サニー 永遠の仲間たち』をはじめ数多くの韓国映画・ドラマに出演。近年は活動の場を日本にも広げ、松坂桃李とＷ主演を果たした映画『新聞記者』(19年)では、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など数々の賞を受賞した。
『アノニマス』では、香取演じる万丞のかつての相棒・倉木セナを演じる。帰国子女でひと一倍正義感が強く、万丞から一目置かれる刑事だったが、2年前に倉木はある事件に巻き込まれてしまう。万丞の指殺人対策室への異動は、相棒を失った悲しい過去が関係しているらしいが、詳細はベールに包まれたままとなっている。
シム・ウンギョン コメント
初めて演じる役柄なので、自分がうまく表現出来るか楽しみながらも緊張しています。
正義という名は私たち人間がつくり上げたものであり、何を正義とするかは難しい課題だと思います。その境目の表現を悩み続けています。頑張ります!
