楽天は1月6日、三重県志摩市の離島である間崎島において、自動飛行ドローンによる配送サービスを期間限定で提供するとを発表した。実施期間は1月6日~22日のうち11日間(1月6日~8日、12日~15日、19日~22日)。
同サービスは、志摩市内のスーパーマーケット「マックスバリュ鵜方店」から、本土より約4km離れた広さ0.36平方キロメートルの間崎島にある「間崎島開発総合センター」まで、往復約11km間を自動制御により目視外飛行し、商品を配送するもの。間崎島の住民は、配送手数料500円(税込)で利用できる。
注文手段は、専用のスマホアプリもしくは間崎島開発総合センターに設置するタブレットでの注文に加え、同センターにある専用スキャナを使い自分で注文用紙を読み取り店舗に送信する方式と、注文用紙をポストに投函する方式が用意される。
受け取る際は、センターに到着したドローンが自動で荷物を切り離し、注文者が人を介さずに商品を受け取れるという。
決済手段は現金のほか、「楽天ペイ(実店舗決済)」を使ったキャッシュレス決済が可能。専用スマホアプリから注文した場合は、アプリ上で「楽天ペイ(オンライン決済)」による決済することもできる。