モデルで女優の朝比奈彩が5日、YouTube公式チャンネル『朝比奈ちゃんねる』で、自身が出演するNetflixオリジナルドラマ『今際の国のアリス』撮影の裏側を語った。
麻生羽呂氏による同名コミックを実写化した同作は、人生に夢や生き甲斐を見出せず曖昧に生きてきたアリス(山崎)と、どんな苦境でも「生きる意味」を探し続けるウサギ(土屋太鳳)が、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”で共に信頼を築き、「生き延びる」ために理不尽な現実に挑む姿を描く。全世界190カ国で配信されると、日本国内の作品を選んで視聴した回数に基づく「総合TOP10」で1位を獲得。早くもシーズン2の制作が決定した。
朝比奈は、ドレッドヘアが特徴の空手の達人・クイナ役として出演しており、171cmの長身とすらりと伸びた手足を活かしたダイナミックなアクションシーンで話題を呼んでいる。
今回の動画「【秘話】Netflixで話題の【今際の国のアリス】の裏側を語ります!」では、出演オファーが来たときの喜びや、初めてのアクションについて「自分の思っていた通りに身体が動かなくて、やるせない気持ちになった」と悔しさを感じたことなど、ネタバレにならないよう配慮しながら撮影の裏話が語られた。
TBS系ドラマ『チア☆ダン』にて共演以来親交のある土屋太鳳との現場での様子や、三吉彩花とボディークリームをひたすら塗り、ケアに努めていたという話、ずっと一緒に撮影していた村上虹郎の印象など、出演者との交流エピソードも。年下の村上については「自分よりも年上の方と喋ってるくらい、知識も豊富だし、文章の組み立て方もすごいなって思うし……『この人、何!?』って(笑)」と驚いたことを振り返る。
山崎賢人とは、日本テレビ系『PON』以来、5年振りの再会となった。同番組ではスタジオで一緒だったわけではなく、朝比奈がコーナーの1企画を担当するという形での出演だったため「覚えてないだろうな」と思いながら挨拶したが、山崎の第一声は「PONでお会いしましたよね」だったそう。その感動を「こういう人がモテる人なんだなって。ほんとに思いましたよね。初めてお会いしたことを忘れてないっていうのもそうだし、パッと第一声にそれを言える感じ! やっぱすごいな!」と、熱弁した。