三菱自動車工業はこのほど、軽ハイトワゴン「eKクロス」と、軽スーパーハイトワゴン「eK クロス スペース」に安全装備を充実させ、求めやすい価格とした特別仕様車「G Plus Edition」を販売開始した。また同時に、「eK クロス」「eK ワゴン」「eK クロス スペース」「eKスペース」の一部改良を施した。
「eKクロス スペース」「eKスペース」は、2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤーに新たに創設された、総合的に優れた軽自動車を選出する部門賞である「K CAR イフ・ザ・イヤー」を受賞。「eK」シリーズは来年、初代「eKワゴン」の発売から20周年を迎えます。その時代に求められる「いい軽」を追求してきた。 これまで累計110万台以上(2020年11月時点)を販売し、多くのユーザーに支持されている。
「eK クロス」「eK クロス スペース」共に「G」グレードをベースに、マルチアラウンドモニター(移動物検知機能付)と、自動防眩ルームミラー(マルチアラウンドモニター付)を標準装備し、安全性を向上させた。また、専用ディーラーオプションとして、夜間乗車時の室内や車外の視認性を高め、白く鮮やかな光が上質感を演出するLEDパッケージを設定した。
また、「eK クロス スペース」には、メーカーオプション設定の運転席側ハンズフリーオートスライドドアと、リヤサーキュレーター(プラズマクラスター付)やリヤロールサンシェードなど後席の使い勝手や快適性を高める後席パッケージ Aを標準装備し、利便性を高めた。
メーカー希望小売価格(税込)は、「eK クロス G Plus Edition」が 161万7,000円〜174万9,000円。「eK クロス スペース G Plus Edition」は182万6,000円〜195万8,000円。
一部改良では、「eK クロス」「eK ワゴン」「eK クロス スペース」「eK スペース」のメーカーオプションの設定を見直した。 さらに「eKワゴン」は、ボディカラーで要望の多かったレッドメタリックを新しく追加し、全8色展開とした。