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ファンヒーターガードおすすめ10選|子供や赤ちゃん、ペットを火傷の危険から守る!
【この記事のエキスパート】
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター:たろっさ
家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの現役家電販売員。
学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。
個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテスト等で表彰された経験を持っています。
家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通しています。家電で分からないことはありません。
現在は家電ライターの業務も通して「全ての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力しています。
すぐに部屋が温まるストーブやファンヒーターを出したいけれど、子供や赤ちゃん、いたずら好きなペットが火傷しないか心配……と悩んでいる方も多いでしょう。そんな方にお勧めしたいのがファンヒーターガード。この記事では、選び方とおすすめ商品を紹介します。
近づかないように見守るのは継続する
ファンヒーターガードを使うときの注意点
グリーンライフ (GREEN LIFE) キャスター付きファンヒーターガード(石油・ガス兼用) 幅53×奥行54×高さ52cm キャスター付きだから移動がラクラク G-46SCGN:¥5,478 ( 2020年12月15日時点 )
ファンヒーターガードは子どもやペットの事故を軽減できるツールですが、装着すれば100%安心というわけではありません。
ガードによじ登ってヒーターを倒してしまったり、ガード自体を倒したり破壊してしまうおそれもあるので、ガードを装着したからといって過信は禁物。ファンヒーターを使っている間は、子どもやペットがヒーターに近づかぬよう見守り、近づいたら危険だと地道に教える必要があります。
子供やペットを火傷などから守る
ファンヒーターガードの選び方
子どもやペットを不意の事故から守るファンヒーターガードですが、選ぶうえで注意しておきたいポイントがいくつかあります。
まずはファンヒーターガードの種類や、サイズ、素材などを事前に確認しておくことで、子どもやペットから守れる商品を選ぶことができるでしょう。
ガードの種類で選ぶ
ファンヒーターガードには、ヒーターを囲ってヒーターに近づかせない全面ガードタイプと、吹出口に装着してヒーターの火に直接手を触れさせない吹出口ガードタイプの2種類があります。
それぞれの特徴について、かんたんに説明します。
ヒーターを4面囲う「全面ガードタイプ」
グリーンライフ (GREEN LIFE) ファンヒーターガード 幅65×奥行56.5×高さ71cm 前面植毛仕上げ FG-SN 2歳半~:¥4,048 ( 2020年12月15日時点 )
ヒーターそのものを、専用のしきりで囲って近づかせないタイプの商品です。4方向すべてを囲うタイプのものが一般的ですが、壁際に取りつけて場所をとらないものもあります。
ヒーターの重みでガードが倒れないよう工夫されていて頑丈なものを選べば、かんたんに倒されることもありません。また、ヒーターそのものに近づけないため、いたずらによる誤作動も防ぐことができます。
吹出口に設置する「吹出口ガードタイプ」
グリーンライフ(GREEN LIFE) 石油ファンヒーター用吹き出し口ガード 取付有効幅18~45cm 植毛仕上げ G-45SN:¥4,080 ( 2020年12月15日時点 )
ファンヒーターの吹出口部分にネジや金具で固定して取りつけるタイプの商品です。吹出口部分のみに小さなガードを取りつけるので、全面ガードタイプにくらべて場所を取りません。吹出口付近に装着するため、表面が熱くならない素材でできているのも特徴です。
ただし、操作ボタン部分はガードすることができません。そのため、いたずらによりヒーターをつけたり消されたりされるおそれもあります。
万が一触っても熱くないガードの素材を選ぶ
アイリスオーヤマ ファンヒーターガード 幅58×奥行50×高さ65cm シルバー FTE-580N:¥2,960 ( 2020年12月15日時点 )
多くのファンヒーターガードは、ファンヒーターの熱風が長時間あたっても熱くならない素材でできています。熱風が当たる部分にシリコンや植毛素材がつけられていれば、ガードに触ってヤケドをする心配も減るでしょう。
ただし長い年月利用していると、経年劣化により表面がはげてくることもあります。長年使う場合は買い換える必要があることも頭に入れておいてくださいね。
全面ガードタイプは高さを確認して
【Babydan(ベビーダン)】ハースゲートXL 5面セット:¥18,900 ( 2020年12月15日時点 )
全面ガードタイプのファンヒーターガードを選ぶときは高さも重要。赤ちゃんやペットが、かんたんによじ登ったり乗り越えられるほど低いものは選ばないようにしましょう。安全なガードの高さの目安は、60cm以上です。
また高さがあっても、ガード下に大きく隙間があると手を入れられてしまうことも。ガード下のスペースも空きすぎていないかどうか、チェックが必要です。
耐久性にすぐれ、頑丈に作られているか
ファンヒーターガードの多くは、焼き付け塗装が施してあるスチール素材でできていて、丈夫につくられています。しかし、設置の仕方によって強度や耐久性は異なります。
たとえば、マグネットや手回しのねじでかんたんに取りつけられるガードの場合、子どもやペットの力が強い場合は取り外されてしまう危険性もあります。反対に、金具やドライバーで取りつけるタイプのガードの場合は、取りつけは面倒でも取り外されたり倒されたりするおそれは少なくなります。
プロの家電販売員からアドバイス
耐久力や掃除のしやすさで選ぼう
【エキスパートのコメント】
ファンヒーターガードを置く大きな理由は間違いなく「目を離すと危ない場合の保険として」でしょう。あくまでも保険なので、本質的には熱を発する=危険という部分に変わりはありません。
そのため、少しでもリスクを軽減するために触っても大丈夫な植毛素材や耐久力があって長期間使用しても劣化が少ないものがおすすめです。
また、すぐにたためるか、掃除をしやすいかというところもポイントになります。ホコリが舞ってしまうと不衛生になるため、その点も確認するようにしましょう。