例年と違い、会社を上げての忘年会・新年会を行うことがむずかしい状況の東京都内。今年の暮れとお正月は、自宅でゆっくり過ごそうと考えているビジネスマンも多いはず。そんな年末年始の家飲みにおすすめな、サントリーが販売しているスパークリングワインをご紹介。

  • 年末年始は家飲みでスパークリングワインを楽しもう

スパークリングワインの需要は増えており、輸入の実績は直近20年で4倍近く伸びているという。なるほど、確かに以前と比べると色んな飲食店でスパークリングワインを飲む機会が増えている。それだけ色んな料理とのペアリングが楽しめるということなのかもしれない。

●ミオネット プロセッコ DOC トレヴィーゾ ブリュット(白/辛口)

スパークリングワインといえば「シャンパン」をイメージされることが多いものの、じつは世界で販売数量No.1なのは「プロセッコ」。プロセッコとは、イタリアのヴェネト州、フリウリ州にまたがる特定エリアのグレーラ種主体(85%以上)で、主にタンク内二次発酵によって作られるスパークリングワイン。1887年創業のミオネット社の製品「ミオネット プロセッコ DOC トレヴィーゾ ブリュット(白/辛口)」は、プロセッコの特長である「軽やか・フレッシュ・フルーティ」が感じられて飲みやすさ抜群。フレッシュな果実感は、色んな魚料理や野菜料理によく合う。スタイリッシュなパッケージデザインも相まって、欧米では20~30代の若い世代を中心に人気急上昇中。
750ml / アルコール度数11% / 参考価格:税別1,970円

  • 「プロセッコ」のミオネット、ヴィッラ サンディは魚介料理によくあうフレッシュな飲み心地

●ヴィッラ サンディ プロセッコ DOC トレヴィーゾ “イル フレスコ” (白/辛口)

もう1つ、サントリーが販売しているプロセッコが「ヴィッラ サンディ」。スパークリングワイン製法の一つ「シャルマ方式」により醗酵が一つのタンクで行われるため酸化が少なく、 フレッシュでフルーティな味わいを実現(“イル フレスコ”は、イタリア語で「フレッシュ」の意)。キレのある飲み心地は、食前酒・一杯目に最適で、乾杯するならこのスパークリングワインがおすすめ。
750ml / アルコール度数 11% / 参考価格:税別1,830円

●フレシネ コルドン ネグロ(白/辛口)

30年連続世界No.1カヴァ(※IWSR1989年~2019年 カヴァ販売数量)として、150カ国以上で愛されているスペインを代表するスパークリングワインブランド「フレシネ」の代表的なロングセラー製品。きめ細やかな泡立ち、キリッとしたドライな味わいはどんな食事とのペアリングもOK。ソーセージや揚げ物を合わせてみたら、食事を活かしつつ脂っぽさ、塩気を心地よく流してくれて後味がすっきり。オードブルが並ぶ年末年始の食卓に。
750ml / アルコール11.5% / 参考価格:税別1,700円

  • 「フレシネ コルドン ネグロ」はガッツリ肉料理、揚げ物と共に

●「雫音(しずね)ゆず・かぼす」

和柑橘の爽やかな飲み心地が特長の、和テイストのスパークリングワイン2種「ゆず」「かぼす」。爽やかな酸味とほどよい果実感、すっきりした酸味は出汁との相性がよく、和食にピッタリ。寄せ鍋やおでんといった冬ならではの料理の他、カキフライやブリの照り焼きなど、魚介類を使った料理にも◎。
350ml / アルコール度数:7% / 参考価格:各税別450円

  • 「雫音 ゆず・かぼす」は和食に合う。ブリの照り焼きとも最高のペアリング(焼きすぎたけど)

また、お正月はおせち料理をつまみにお酒を飲む人も多いはず。おせち料理は日持ちさせるように作られている料理のため、濃いめで甘い味付けだが、スパークリングは「ドサージュ」と呼ばれるリキュール添加を行うことが多く、辛口のワインよりもおせち料理との相性は良い。おせちの甘さに合わせて、辛口タイプよりも甘口タイプが合わせやすいので、お試しあれ。

今年の年末年始は、旅行やイベントに出かけられない分、家でゆっくりと美味しい料理とスパークリングワインのペアリングを楽しんでみよう。