グラビアアイドル・吉野七宝実(よしの しほみ)の最新VR作品『バーチャルダイブ 干物な彼女 吉野七宝実』、『バーチャルダイブ 運動音痴なボクでも続けられる秘訣。吉野七宝実』がPICMO VRで見放題配信中だ(制作 :FANTASTICA)。自宅の風呂場で干物作りに勤しむほどの釣り好きグラドルとして知られる吉野に、Fカップの美ボディを余すところなく見せた最新作の撮影エピソードや、釣りとグラビアが自身にもたらしたものなどを語ってもらった。

干物とグラビアの"化学反応"

グラビアアイドルの吉野七宝実

吉野七宝実
1991年3月5日生まれ。千葉県出身。競輪専門チャンネル・SPEEDチャンネルのキャンペーンユニットである「スピーチーズ」のメンバーとして活動し、2015年3月に同グループを卒業。オタ芸ユニット「WKAS」や、西口プロレスのラウンドガールユニット「西口向上委員会」を経て、バラエティ番組にも出演を重ねる。所属事務所から独立したタイミングで芸能界から離れることも考えていたが、同時期に釣りと出会う。2019年、自身のツイッターにアップした干物だらけのバスルーム写真が注目を集め、釣りファンの人気も獲得して現在に至る

――まず、今回の二作品の見どころ紹介をお願いします。

「干物な彼女」は、私が本当に釣りが好きなので、私が彼女みたいになって、彼氏と一緒に釣りに行って帰ってきたみたいな、そんな感じの内容になっています。リアルな感じで、本当に素なんですよ(笑)。釣りから帰ってきたら、汚いので、まず服を脱ぐみたいな(笑)。脱いで釣り具の手入れをしたり、家で釣竿を振ることは危ないからあまりないですけど、釣竿を振って練習していたり(笑)。あと、「干物グラビア」というものをやっていまして(笑)。自分で作った干物を衣装にして、身につけて(笑)。ぶら下げているだけなんですけど(笑)、そういうのもやっていたり。かなりシュールですけど、一緒に住んでいるような感じになっています(笑)。

「運動音痴な」は、私がインストラクターになって運動を教えるという感じなんですけど、運動しているシーンが、きわどいビキニだったり。最初は服を着ているんですけど、だんだん脱いでビキニになって、そのあとにマッサージシーンがあったりして。運動シーンで、かなり際どいところも映っていたりとかするので、けっこうセクシーだと思いますよ。

――VRは今回が初挑戦だったかと思いますが、どんな楽しさ・難しさがありましたか?

1回撮影がスタートしたら、ぶっ続けで撮るので、かなり自分のアドリブが試されるかなというところが難しいなと思いました。その分、個人・個人のアドリブの面白さというか、そういうのも楽しめるんじゃないかなと思いました。アドリブっていうところで、どうやって繋ごうかなとか。そのどうやって繋ごうかなの部分に、個人個人の個性が現れてくるんだろうなと思いましたね。

――今作での「干物グラビア」で使った干物は、撮影のために作ったんですか?

そうなんですよ!! わざわざ釣りに行って(笑)。自分で干物を作って、用意して挑んだんです。実際に食べられるので、撮影終わりにスタッフの皆さんと一緒に食べました(笑)。

――リアルな話、匂いとかはあるんですか?

香ばしい匂いはしますけど(笑)、生臭いみたいな匂いはないです!!

――今回の干物は…

ニジマスです(笑)。作品だったので、絶対に釣れるところじゃないといけないなと思って、釣り堀に釣りに行きました。美味しかったですよ(笑)。

――本当にユニークなグラビアだと思うのですが、今後も続けていくのでしょうか?

他にはないものだと思います(笑)。また何か面白いアイディアが生まれたら、挑戦してみようかなと思います。

――もう一方の作品は運動がテーマですが、吉野さんはもともとスポーツ女子なんですか? また、美ボディ維持のために運動はされていますか?

運動は好きですけど、得意ではないです(笑)。身体を動かすのは好きですね。ボルダリングを11~12年くらいやっているんですけど、最近はあんまり行けてなくて。最近では、釣りがエクササイズになるというか(笑)。船の上でバランスを取ったり、ずっと腕を動かして竿をしゃくってみたいな、そういうのもすごくエクササイズになるんです。最近は、ほとんど何もしていないです。釣りだけです(笑)。

――釣りにのめり込むきっかけは何だったんですか?

本当にたまたまなんですけど、今はフリーランスで活動していて、前の事務所を辞めるときに、どうしても時間ができたんですね。それまでの仕事を、すべて踏ん切りのいいところまでやって、それでフリーランスっていう形になったので、どうしても仕事がなくなっていくというか。時間ができたので、何か新しい趣味を始めたいなっていうことで、釣りをやってみようかなあっていうことで始めました。

お仕事で知り合った方が、釣りをすごくするということで、1回やってみようかなの気持ちでやったら、めちゃくちゃ楽しいし、初めて行った釣りがカツオ釣りだったんですけど、自分で釣った新鮮なカツオが、めちゃくちゃ美味しくて。「もう一回、あのお魚を食べたい~!」と思って、「もう一回連れて行ってください」とお願いして。そこからですね。

――釣りファンとグラビアファンは、年齢層も含めて、距離感が近いような気がします。釣り好きを公言してから、ファンの数が増えたと実感することはありましたか?

ありますね。でも、フォロワーさんとかはすごく増えたんですけど、ぶっちゃけ、釣りのファンとグラビアのファンで、二分化されてしまっているかなっていう感じです(笑)。釣り好きの方って、意外と潔癖な方が多かったりして。そうじゃない人もいると思うんですけど、釣りの写真とかをあげて増えたフォロワーが、グラビアの写真をあげて減るっていうことがあるんですよ(笑)。意外なところで、ここって共通じゃないんだなって思うところがあります。年齢層は一緒なんですけど、「意外と恥ずかしいのかな?」って(笑)。

――両方のファンを、バランスよく獲得できるといいですね。

そうですね。釣りの画像も、ビキニで釣りしている画像をあげてみたり、そういうことをしています。めちゃくちゃ日焼けしますけどね(笑)。対策してます。

――食生活で言うと、お肉よりもお魚の方が食べる頻度は高いですか?

本当に、お魚ばっかりです。太りにくくなったりとか、変な話、体臭も変わりましたね。汗とか、「あまり匂わないかな?」っていう感じはしています。

――釣りはいいこと尽くしですね。

トレーニングにもなり、食生活も変わりみたいな感じです。