女優の松下奈緒がこのほど、日本テレビ系ドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』(1月23日スタート、毎週土曜22:00~)のクランクインを迎えた。
500万台の監視カメラ映像と様々なデータを組み合わせ、犯人を逮捕する最新の捜査組織・KSBC(神奈川県警捜査分析センター)でのセット撮影がスタート。KSBCのメンバーと共に、指揮官である島原由梨役の松下もクランクインした。
この日は、監視カメラ映像を分析し、容疑者の居場所や逃走経路を割りだすKSBCの捜査に、伏見(亀梨和也)率いる元犯罪者チームが合流するシーンから撮影開始。
松下は「共演の皆さんがそれぞれ個性的で、台本で読んでいるのと違って、『箱を開けた』感じでした」と、監視捜査班の本格的な始動に声を弾ませた。
さらに、セットを埋め尽くす45台モニターを見て「すごいですよね。あれぐらいの数があるだろうなとは想像してましたけど、(台本からイメージする以上に)最新鋭のセットで驚きました」といい、そのモニターを見ながらの演技が中心となる自身の役どころについて、「センター室にいる自分たちと、現場にいる亀梨さんたち機動班との連携がこのドラマの面白さのひとつなんですけど、私は事件現場にいるわけではないので、映っている映像に対して緊迫感・切迫感をお芝居で表現するのが難しいな、と感じました」と、新たに見つけた課題とともに意気込みを語った。