住信SBIネット銀行は12月22日、「お年玉に関する意識調査」の結果を発表した。調査は12月1日~8日、同行の個人顧客3,211名(男性73.1%、女性26.9%)を対象にインターネットで行われた。
調査によると、「お年玉をあげる予定がある」人は61.4%と、前年調査(67.8%)から6ポイント減少。しかしながら、お年玉の支出予定額は平均で2万6,206円と、前年調査(平均2万6,642円)から横ばいで推移する結果に。お年玉をあげる人数の平均は3.8人だった。
お年玉をあげる相手と金額について調べてみたところ、小学生未満は「1,000円以下」、小学校低学年は「~3,000円」、小学校高学年は「~5,000円」が最多となっているものの、中学生以上になると「~1万円」がボリュームゾーンであることがわかった。
続いて、自分の子どものお年玉を管理している人にその管理方法を尋ねたところ、「円普通預金」が71.1%と突出して多かったが、前年と比べると減少傾向に。一方、「投資信託」(9.0%、前年比+5.2pt)や「株」(6.4%、同+3.4pt)は増加傾向となった。
また、甥・姪へのお年玉の渡し方については、「現金」が96%と圧倒的に多いものの、振込や電子マネーなどのキャッシュレスで渡す人も前年より増加していることがわかった。