「ASIA FASHION AWARD」がこのたび、「We'll get through this, together. みんなで一緒になってコロナを乗り越えよう!」というメッセージと共に、これまで「ASIA FASHION AWARD」に参加したアジアのアーティストやモデル、キャスト、スタッフたちのマスク姿の写真とメッセージを公式サイトで公開した。
新しい生活様式への対応を迫られ少しずつ順応し始めている世界で、急速に「世界の標準的な普通の風景」になったマスク姿。この新しいアイコンを通して、どんなことも乗り越える人間の強さを表現したいという「ASIA FASHION AWARD」の考えに賛同した多くの参加者の姿で構成されている。
2018年イベントアンバサダーを務めた木村拓哉の「Let’s do our best and overcome this situation together! TAK」というメッセージのほか、ダレノガレ明美、HIKAKIN、miwa、Kis-My-Ft2から「今を乗り越えよう」というメッセージや、台湾、香港、ベトナム、カンボジアなどアジア各地域の参加者からも力強いメッセージが寄せられている。
2016年から毎年開催されてきた「ASIA FASHION AWARD」には、毎年アジアを牽引するクリエイター、アーティスト、ファッションモデル、シェフら、様々な業界のリーディングパーソンが集結してきた。4年連続台北で行われてきたイベントだが、日本からも多くのサポーター企業や来場者が参加し、国やジャンルを超えて繋がり、台北ではテレビ生中継や、世界に向けてインターネットで生配信され盛大に開催される一夜のビッグイベントである。
2018年は、木村拓哉とリン・チーリンが、2019年は反町隆史がアンバサダーをそれぞれ務め、これまで日本からは、miwaがW TAIPEIのホテルプール上に設けられた特設ランウェイで弾き語りライブをを行ったり、Kis-My-Ft2が台北市内に建てられた100メートルの特設ドーム内で、アジア初ライブを行ってきた。
他にもジョリン・ツァイ、BoA、CLらアジアのトップアーティストのライブ、さらにファッションモデルとして、海外でも活躍し注目を集めるローラ、山田優、玉城ティナ、池端レイナ、AMIAYAらが、台北、ベトナムなどのモデルと共に参加しステージを彩ってきた。
また、アジアを牽引してきたリーディングパーソンや、これからアジアを代表し活躍していくクリエイターやアーティストの功績を称えるアワードとして、日本からは建築家の隈研吾や、映像クリエイター・HIKAKINらがアワードを受賞。アジアがファッション、カルチャーでコラボレーションしたイベントとして、日本をはじめアジア各国のメディアでも大きく取り上げられ注目を集めた。
5年目を迎えた今年は、「Think One Asia」を標語とし発信し続けてきた「ASIA FASHION AWARD」として、イベント開催という形に囚われることなく、「アジアのたくさんの人に感動や未来への希望を届けたい」という想いを同じくするアジア中の多くの参加者の協力を得て、世界中へ熱いメッセージが発信された。「ASIA FASHION AWARD」は、アジアの力をこれからも発信し続けていく。
(C)ASIA FASHION AWARD 2020 / beachwalkers.