テレビ東京は26日に『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z第15弾 紀伊半島ぐるり! 高野山~伊勢志摩~熊野古道 ふれあい珍道中!』(18:30〜)を放送する。
同番組は2017年3月からスタートした田中要次&羽田圭介コンビによる新シリーズ「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」の新作で、第15弾となる今回はマドンナに鈴木杏樹を迎えて3泊4日でゴールを目指す。
和歌山県高野山の観光玄関口、高野口駅前をスタートし、チェックポイントの賢島・伊勢志摩、湯の峰温泉・熊野古道を通ってゴール潮岬を目指す、ぐるっと紀伊半島一周旅となる。途中には世界遺産、伊勢志摩の海絶景&熊野古道と旬の美味しい物も盛り沢山のルートだが、今回もバスも宿もなく、過酷な歩きから超絶トラブルが連発となる。また、長年番組のナレーターを務めたキートン山田が今回でラストとなった。
田中要次 コメント
ゴールがまさかの同県内とは意表を突かれました。
パッと見、チェックポイントも近畿南部なので近距離に見えますが、
これがクセ者、僕らに簡単なルートなんか与えちゃくれませんよね。
いつもながら、迂回迂回でちっとも進まなかったり、休む暇もなく乗り継ぎが続いちゃったり、
そして日が暮れると、まだ進むべきか、ここで宿を探すべきかと揉めながら悩まされました。
今回のマドンナ、鈴木杏樹さんは意外にも地図を見るのが得意な上に健脚でとても心強かったです。
そして、僕らと違ってお話し上手ときたから、今回の3時間半の放送時間は彼女のトークで十分に楽しめると思います。
意外な過去が明かされます!
果たして、彼女は三連勝の女神となるのでしょうか? 今回もミラクルはあるのか? 乞うご期待!!!
羽田圭介 コメント
お試しであった特別編も含めれば、「バス旅Z」ももう丸4年やっていることになる。始めたばかりの頃は、「10年弱くらい続けて、その間の自分の成長記録にでもなればな〜」と思っていたが、しばらくバス旅というゲームにおける成長は乏しいままだった。しかし最近になってようやく、何が無駄な行為か、何が必要な行為かがわかるようになってゆき、そこから逆算し淡々と行動するようになってきた。寛容な田中さんやマドンナの方々相手に、己のある種のわがままさを見せつける機会が増えてきて、今回はそれがかなり発露された。
旅を終えた翌日、帰路で穏やかな時間を過ごしながら、「自分はなぜあそこまで気がせいていたのだろうか…」と愕然としていた。今回はそれほどまでに、真剣さに満ちた旅となっているので、ぜひご覧あれ!
鈴木杏樹 コメント
今回の旅は私がこれまでに経験させていただいた旅番組の中で 最も過酷で、苦行や試練といった言葉が脳裏をよぎった旅でした笑。
想像していた以上に、頭を使い機転や判断力、気力、体力はもちろん、覚悟も要するなかなかサバイバルな旅でした!
もう無理だ、と根を上げてしまいそうに聞こえそうですが そこは共演者の田中要次さんと羽田圭介さんのお人柄と絶妙なコンビネーションに救われ、街で出会う手を差し伸べてくださった人々との出会いも温かく、そして何よりご一緒したスタッフの皆様のチームワーク力が素晴らしくて、そんな皆さんに支えていただいた旅は終始楽しくて、4日間で旅が終わってしまうのがとても寂しく、5日目も6日目も‥旅がずっと続けばいいのに‥と心底思いました!
私にとって一生忘れないとてもドラマティックな旅になりました!!
番組のフアンの皆様にもそのあたりのドラマティックさを楽しんでいただけたら‥有難いです。。もう感謝しかないです! どうもありがとございました! また機会があればぜひぜひ参加させていただきたいです!!
越山進プロデューサー コメント
現在8勝6敗、珍しく連勝中のバス旅Zですが、今回は“禁断の紀伊半島”に挑みます。有名な高野山に伊勢志摩、熊野古道と観光名所がてんこ盛り!しかし、実はバスルートが繋がらない超難解ルートです。おそらく、バス旅史上最も難しいルートかもしれません。マドンナの鈴木杏樹さんは、こんな無謀な企画に全力で取り組んでくれて、意外なキャラクターの持ち主でした。当然、苦戦の連続ですが、今回はいつもより長い3.5hの拡大版、最後まで目が離せない展開になっています。寂しいですがナレーターのキートンさんも今回がラストなので…ぜひご覧ください!