モデルの山之内すずと、お笑い芸人のぺこぱ(シュウペイ・松陰寺太勇)が令和3年の「はたちの献血」キャンペーンキャラクターに就任した。新CM「献血チャンス到来」編、「今こそ必要」編は、2021年1月1日より全国で放送される。
「はたちの献血」キャンペーンは、二十歳の若者を中心として広く国民各層に献血に対する理解と協力を求めることを目的に、1975年から毎年1月~2月の期間に実施。昨年は乃木坂46のメンバーが選ばれていた。
「献血チャンス到来」編の舞台は山之内演じる大学生の部屋。突然の予定キャンセルに退屈している山之内のもとに、献血の妖精に扮したぺこぱの2人が現れる。「乙女の休日がノーマーク! な~ら~……献血行けばいい!」とポーズを決め華やかに伝える2人。「私にもできるかな?」と不安そうな山之内だが、「その気持ちさえも誰かを救う第一歩! 悪くないだろう!」と背中を押され、初めての献血へ向かう。
「今こそ必要」編では、「今、献血する人が減っても、待ってる人は減らないんだ!」と訴えるぺこぱに驚く山之内。さらに松陰寺が「いやだからこそ、献血が今、必要なんだと言える!」と力強く伝え、献血に行くことを呼びかける。
来年二十歳になる山之内は、キャンペーンキャラクターに選ばれたことを「『はたち』代表として選んでいただけて大変光栄に思います」と喜び、「もっともっと献血の必要性やどれだけ大切なことかっていう事を、私と同世代の方々にたくさん知っていただきたいです」と語った。
シュウペイも「錚々たる方が就任されてきたと聞いていますので、もちろん頑張ろうと思いました」と意気込みをアピール。松陰寺は妖精役について「なかなかなりたい自分に今までなれなかったのですが、妖精にはしっかりなれたかなと」と自信を覗かせ、「監督と相談しながら、良い自分を表現することが出来ました。どうもありがとう」と“松蔭寺節”で御礼を伝えた。