ソフトバンクは、法人向け新商品として、LTEのネットワークを通していつでもインターネットに接続できるChrome OS搭載のノートパソコン「Dynabook Chromebook C1」(Dynabook製)を、2021年3月上旬以降に発売する。
「Dynabook Chromebook C1」は、LTEの高速データ通信に対応したノートパソコン。モバイルネットワークに接続しているため、Wi-Fiがない屋外での仕事や、校外学習・家庭内学習時でもオンラインで作業できる。
GoogleのChrome OSをベースにしており、Google Workspace(旧 G Suite)やG Suite for Educationに対応。また、別途「Chrome Enterprise Upgrade」や「Chrome Education Upgrade」を購入・設定することで、「Dynabook Chromebook C1」の遠隔制御や管理、端末単位でのポリシー設定の適用などが可能だ。
CPUは2.4GHz+1.8GHz(8コア)/Snapdragon 7c、ディスプレイは約11.6インチのHD、TFTカラーLED液晶、メインカメラは有効画素数約100万画素、サブカメラは有効画素数約500万画素、ROMは32GB、RAMは4GB、ネットワークはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)+Bluetooth 5.1、LTE。カラーリングはCool Black。
今後、ソフトバンクは、コンピューターや情報通信ネットワークの環境整備を目的に学習用のタブレットやパソコンの導入を検討している学校などに対し、「Dynabook Chromebook C1」の提案を進めていくという。