菅田将暉と有村架純がW主演を務める、映画『花束みたいな恋をした』(2021年1月29日公開)の140秒予告が24日に公開された。
同作は脚本家・坂元裕二が書き下ろした初のオリジナル恋愛映画。東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)は、好きな音楽や映画がほとんど同じであっという間に恋に落ち、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。拾った猫に2人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店しても『スマスマ』が最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に2人は就職活動を続けるが……。
今回、解禁されたのは本予告よりも1分以上長く、新シーンが盛り込まれた長尺予告。東京・京王線の明大前駅で終電を逃し偶然に出会った大学生の山音麦と八谷絹は、ひょんなことから意気投合し始発を待つため居酒屋へ。そこでも他愛もない話や趣味の話で盛り上がる中、全く同じライブのチケットを持っていながら、2人ともそのライブに行けなかった事実を知る。「もし行っていたら、今日は会ってなかったかもしれないですね!」「じゃあこれは、今日ここで会うためのチケットだったって訳ですね!」とお互い運命のような出逢いを感じながらあっという間に恋に落ち、やがて同棲を始める。
穏やかで幸せな毎日が永遠に続くと信じていながらも、人生の分岐点に立ち、環境や気持ちの変化によって、人生が少しずつすれ違っていく2人。5年間の姿が描かれた。