稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による「新しい地図」と日本財団により設立された基金「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金)の第6弾支援先が23日、発表された。
第6弾支援先は、学校法人 聖路加国際大学(支援額:1500万円)。新型コロナウイルスの感染拡大が広がる第3波の中、新型コロナウイルス感染症と複合災害に備えた救急医療施設への緊急支援として、支援を決定した。
実施内容は、医療資機材(PCR検査用資材、放射線防護具、液晶モニタ 等)の整備、職員施設の衛生設備工事、また、研究助成 マスク着用の有用性評価、入院患者のデータ解析など。
なお、12月23日9時30分時点での支援金額は、3億7289万9465円(新しい地図からの支援金3000万円を含む)。「今後も、同基金では金銭、物資面に限らず支えを必要とする皆さんに寄り添っていく取り組みも展開していく予定です」としている。
同基金は、「生きにくさ」を抱えている女性や子ども、地方創生に関わる支援が目的。まずは新型コロナウイルス対策として、最前線で闘っている医療関係者やその家族の支援、両親・ひとり親感染家庭の児童の預かりなどの支援を行うことを目的として、「新型コロナプロジェクト」を立ち上げ、新しい地図として3000万円寄付した。7月17日に支援者の名前が公表された際に、SMAPとしてともに活動していた中居正広も寄付していたことが明らかになった。