関西の鉄道事業者である阪急電鉄、能勢電鉄、阪神電気鉄道、南海電気鉄道、山陽電気鉄道が12月18日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえ、大みそか深夜に予定していた臨時列車の運転や終電の繰下げなどを中止すると発表した。

  • 阪急電鉄、阪神電気鉄道、南海電鉄など関西の鉄道事業者が大みそか深夜に実施予定だった臨時列車の運転等を中止すると発表

阪急電鉄は12月30日から1月3日まで土曜・休日ダイヤで、能勢電鉄は同期間を日曜・祝日ダイヤで運行し、その他の臨時列車は運行しない。

阪神電気鉄道は、大みそかに本線・神戸高速線で予定していた深夜の延長運転と臨時列車の運転を取りやめ、12月30日から1月3日まで土休日ダイヤで運転する。山陽電気鉄道は例年、大みそかから元日にかけて実施していた終夜運転を今年は取りやめ、代わりに深夜2時頃まで臨時列車による延長運転を予定していたが、状況を考慮し、延長運転も中止することになった。12月30日から1月3日まで、通常の土休日ダイヤで運転する。

南海電鉄は南海線で予定していた大みそかの最終列車の時刻延長を取りやめ、12月30日から1月3日まで全線土休日ダイヤで運転する。