俳優の志尊淳と松岡茉優が、スクウェア・エニックスのタクティカル RPG『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』の新CMに出演する。新CM「人生の選択 SPECIAL ver.」編(15秒/60秒) と「NieR:Automata コラボ」編(15秒)は23日より全国で放送される。
本CMは、11月に公開された「人生の選択」編に続く第2弾。ゲームの世界と共通する“人生の選択”をテーマにした世界観とストーリーはそのままに、CM楽曲であるヨルシカの「盗作」を2人がカバーし、美しい歌声を披露している。
収録を終えた志尊は「歌にコンプレックスは持っているものの、チームの皆さんが楽しく指示を出してくださったり、すごく乗せてくれたりしたので、自分としても気分を上げながら歌えました」と撮影チームに感謝し、「ヨルシカさんの『盗作』は、僕もすごく好きな歌ですが、簡単に歌える曲ではないというか、難しいですし、思いもたくさん詰まっている曲なので、しっかりと歌おうという気持ちでやりました」とレコーディングに込めた思いを述べた。
CMのテーマにちなんで、最近の「人生の選択」を聞くと「2020年は『頑張る』って決めました。具体的にこれをやるとか、目標を定めるとかではなくて、最後まで駆け抜けるというか、これから入る仕事も今ある仕事も含めて全力で駆け抜けると決めました」と今年の仕事への姿勢を振り返る。
選択の基準は「自分自身」だという。「結局自分にとって、その選択はどうなのかというのを自問自答して、周りに意見を聞くことはあまりないかもしれないです。ただ、この仕事をしていると、主観だけではだめだと感じていて、いろんな意見を聞いて視野を広げることや、自分が絶対に『ないな』と思うこともやってみることで広がることはあると思います。だからそのあたりはフラットに物事を考えて、選択しているつもりではいますね」と、詳細に選択の基準を説明。
そんな志尊が2020年を一言で表現すると「考」。「仕事に対して向き合ったり、いつも応援してくださるファンの方に向き合ったり、そういう時間を意図的ではなかったですが、自粛期間中に取れたことによって、いろいろと広がった部分があるし、今までやっていなかったことをやってみようというきっかけになりました。その過程でも『考える』ということをよくしていました」と、コロナ禍で色々なことを考えた2020年だったと語った。