若手漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ2020』で優勝したお笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上が、22日に放送されたTOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』(毎週月~木曜13:00~)にゲスト出演し、ラジオについて語った。

  • マヂカルラブリーの野田クリスタル(左)と村上

野田が「きのうはね、ヤバかったですね。歴代チャンピオンはちゃんとした漫才なので、何回やっても声が枯れるとかなんですよ。でも僕らの漫才は1日1回しかできないようなネタなんですよ」と言うと、村上は「特に優勝した2本目のネタは、1番野田さんが疲れるやつなんですよね。ネタ合わせもやりたくないぐらい」と明かした。

また、村上が「僕が一方的に声をかけてコンビ組んでるんですよ。当時もむちゃくちゃ面白かったです。“激尖り”してましたから。スベった方が偉いと思ってたでしょ? スベった方がいいぐらいに思ってた。でも、尖りをとって『R-1』を優勝して」と語る場面も。

それに対して野田は「今年『R-1』とってから、流れみたいのがあったので、『M-1』は今年頑張ろうと思ったんですよ。とるなら今年だって。でも『3年前と変えたところあるか?』という質問が結構あるんですけど、正直、あんまりなくて。やっぱり流れですよ」と分析していた。

また、パーソナリティを務める乃木坂46の山崎怜奈が「過去に『オールナイトニッポン』の単発回もやられたりしてますけど、ラジオやってみたいとかはありますか」と質問すると、マヂカルラブリーの2人は「もちろんやりたいです」と即答。

野田が「『M-1』の印象で、『こいつら絶対ラジオやれねえだろうな、しゃべらない』と思われてると思いますが、何回かいろんなラジオ出てますし、しゃべりたがりではあるので」と言うと、村上も「ラジオではおしゃべりな方ですからね。ぜひやらせてください」とアピールしていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。