富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は12月21日、個人向け富士通パソコンFMVのコラボレーション事業を開始することを発表した。
その第一弾として、薄型軽量モバイルノートPC「LIFEBOOK UHシリーズ」をベースとした川崎フロンターレ・中村憲剛選手の引退記念「One Four KENGOモデル」(品名:LIFEBOOK WUF/F1)を、同日から富士通ショッピングサイト「WEB MART」で受注開始した。提供数は100台限定で、販売開始は2021年2月15日以降。価格は231,000円(税込)からだが、同ページ内に記載されているクーポンを適用することで、17%OFFとなる191,730円(税込)から購入できる。
同製品は、今季限りで現役引退を発表した中村憲剛選手や川崎フロンターレのモチーフを詰め込んだ、オリジナルデザインのモバイルPC。同選手への感謝の気持ちと、「ケンゴのために一つになろう!」という想いを込めたOne Four KENGOプロジェクトとして開発されたという。
天板デザインには、川崎フロンターレのエンブレムとチームカラーのブルーが印象的な「One Four KENGO」公式ロゴを配置。キーボードには、ホームポジションの「F」キーに川崎フロンターレのオリジナルロゴをあしらった。起動時には、川崎フロンターレのエンブレムが表示される特別仕様で、中村憲剛選手の写真のほか、フロンターレロゴなどを使用した壁紙が多数用意されているという。
なお、同社は今後、スポーツチームや様々なキャラクター等とのコラボレーションモデルを手掛けていくとしている。
LIFEBOOK WUF/F1の主なスペックは、CPUがAMD Ryzen 7 4700U、メモリが8GBまたは16GB(選択可能)、ストレージが256GB SSDまたは512GB SSD(選択可能)、バッテリー駆動時間が約18時間、OSがWindows 10 Home 64bitなど。Office Home & Business 2019(個人向け)が付属する。