ディスカヴァー・トゥエンティワンは12月18日、『「一人で生きる」が当たり前になる社会』(税込1,100円)を発売した。
本書では、これからの日本は「一人で生きる」ことが当たり前の社会になる、という予測をテーマに統計データを交えながら、脳科学者の中野信子さんと独身研究の荒川和久さんの対談が展開される。
前半では、 独身者(ソロ)と既婚者のそれぞれの生き方や幸せ、「孤独」という「個人」にまつわることについて、後半では、視点を「個人」から「社会全体」へシフトさせ、「ソロと集団」、「多様性と個性」といった社会的なテーマを扱う。
ソロ社会は「絶望の未来」ではなく、20年後の新たな社会のあり方に希望を見出すことのできる一冊だという。