お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、21日に放送されたニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』(毎週月曜~木曜13:00~15:30)に出演し、『M-1グランプリ2020』で優勝したマヂカルラブリーについて語った。
『M-1グランプリ2020』は、マヂカルラブリーが16代目チャンピオンに輝き、塙は審査員を務めた。
塙は「野田クリスタルは(『R-1』で)自分の作ったゲームで優勝してるじゃん。『M-1』の決勝で、アイツがゲームの主役だもんね。“つり革触っちゃいけないゲーム”だもんね。自分でやってんだもん(笑)。超面白いよね」と評した。
そして、「野田君みたいなボケってさ、1番憧れるんだよ、たぶん男芸人って。ああいうのでやりたいんだよ、やっぱり。だけど、ああいうのっていろいろ言われたりとかで、みんな心折れてやらなくなるじゃん」とも。
また、塙が「ネタを直前に変えたってニュースになってたよ。それも面白いよね」と言うと、相方の土屋伸之は「そうそう、言ってた。(1本目で)自分たちが呼ばれたときは、2本目を先にやる予定だったのかな。で、その後に『CMです』って言われたときに、野田君が『やっぱり変える』って。その2本をどっちを先にやるか、直前まで決めてなくて。CMに入るんだったら、空気が変わるなと思って変えたって」と話した。
それに対して、「やっぱりね、作戦勝ちだと思う」と評した塙。「2本目のやつは、点数化っていうのがさ、ちょっと申し訳ないんだけど、怖いんだよね、こっちも」と述べ、「まあ、たらればになっちゃうんだけど、マヂカルラブリーは絶対それで良かったと思うし。やっぱり1本目の“パリーン”が自己紹介で、2本目のあれは『知ってる』っていう面白さで」と分析していた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。