お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが21日、オフィシャルブログを更新し、前夜にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送された漫才王座決定戦『M-1グランプリ2020』の感想をつづった。

伊達みきお

伊達みきお

2007年に敗者復活から優勝を果たしたサンドウィッチマン。伊達は昨年に引き続き、今年も決勝戦が終わった直後の深夜、その思いを記した。

「今年のM-1も盛り上がったなぁ」と感慨深げな書き出しから、「相方・富澤の審査員も4回目だし様になってきたなぁ。凄いなぁ、ずーっと目指してた大会の審査員だもんな。しかも、当時僕らを審査して下さった上沼さんや巨人師匠や松本さんと共に……。サンドウィッチマンの、じゃない方芸人の僕はピザを喰いながら後輩とテレビ観て笑ってる」「格差あるな」と相方・富澤たけしが審査員を務めていることに誇らしげ。

そして、「東京ホテイソン、頑張ったね」「結成5年であの舞台で堂々と漫才出来るなんて凄いわ。俺なら95点! 事務所のエリート芸人だから贔屓します! 来年、また頑張ろうな。東京ホテイソン!」と同事務所の後輩で決勝戦では惜しくも10位となった東京ホテイソンを称えた。

また、「ニューヨーク、ウエストランドの2本目も見たかったなぁ」と最終決戦進出を逃した2組にも触れつつ、「マヂカルラブリーおめでとう」「面白かった!」とチャンピオンのマヂカルラブリーを祝福しながら絶賛。

「全体的に、勢いの良い大会になりましたね」と振り返りつつ、「センターマイクに向かって舞台袖から出てきて『どうも』と始まれば、それは漫才。漫才の定義なんて、それくらい。漫才と言うのは………みたいな、そんな難しいもんなんか無い。面白ければそれで良し」と結んだ。