タレントの指原莉乃が、20日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)に出演し、今年を象徴する漢字一文字として「止」を挙げた。
出演者それぞれの“今年の漢字”を披露するコーナーで、フリップに「止」と書いた指原。「いろんなことが止まったというか。もちろん、コロナでいろんなことが止まったこともそうですし、私自身が芸能界に入ってから例えば『デビューする』とか『グループ内で1位になる』とか『卒業する』とか、去年より濃かったと毎年思っていたんですよ」と充実した一年を過ごしてきたことに触れた。
そして、「濃かったなと毎年思っていたのに、初めて『あれ? 別にそういうステップアップはないな』と思った年だったんです」とコロナ禍の今年を振り返り、「寂しさもありますし、こうやっているのが当たり前の存在になれるのかなというか」「良くも悪くも面白い存在だったのが、だんだんそうじゃなくなってきているのかなという気持ちもあります」と率直な思いを述べた。
自身の将来像については「何も正直考えてない」と具体的には思い浮かべていないようだが、「だからこそ止まったのは良いきっかけというか。これが普通になるのかなと思います」と現状維持となった2020年を前向きに受けとめていた。