戦力外通告を言い渡されたプロ野球選手とその家族が“明日”をつかみ取る闘いに密着するTBSのドキュメンタリー番組『プロ野球戦力外通告』が、29日(23:10~)に放送される。

  • 『プロ野球戦力外通告』と「ドラフトキング」がコラボした“動画マンガ”制作

今年で17回目を迎える『プロ野球戦力外通告』。人生の岐路に立たされた男たちが、コロナ禍でも夢をあきらめず運命のトライアウトに挑む姿を描く。

今回、番組初の試みとして、プロ野球のスカウトと選手たちをテーマにした人気漫画『ドラフトキング』(作:クロマツテツロウ/ヤングジャンプコミックス/『グランドジャンプ』にて連載中・集英社刊)とのコラボレーションが実現。クロマツ氏が“トライアウト”をテーマに「ドラフトキング」のスピンオフ物語を新たに描き下ろし、その物語の中で『プロ野球戦力外通告』が登場する“動画漫画”を制作した。

この“動画マンガ”は、TBS公式YouTubeチャンネル「YouTuboo」と集英社「集英社コミック公式S-MANGA チャンネル」にて公開中。主人公のスカウトマン・郷原眼力(ごうはら・オーラ)の声は、現在TBS系列で放送中のアニメ『呪術廻戦』で五条悟役を演じている声優・中村悠一が担当した。

■主人公・郷原眼力役 中村悠一
この短いPVの中で、どれだけ「トライアウト」に挑む方たちの心やそれを見守る人たちの心理を伝えられるか、がポイントだったように思います。淡々としつつも無感情ではなく、そこにある人のドラマを感じていただきたい作品です。

■『ドラフトキング』作者・クロマツテツロウ
最初に『プロ野球戦力外通告』とのコラボ企画のお話を耳にしたときは、本当に「ドラフトキング」で大丈夫なのか? と滝汗が流れましたが、声優さんの中村悠一さんの声が入ると、信じられないことに自然とあのスタイリッシュな『プロ野球戦力外通告』と「ドラフトキング」が一体化されていく感じがしました。この奇跡の瞬間をどうかお見逃しなく!

■集英社グランドジャンプ編集部
今年の年末は、『プロ野球戦力外通告』で選手たちのリアルな姿に感動し、「ドラフトキング」で野球業界の奥深さに感動していただければと思います。作者のクロマツテツロウ先生描き下ろしカット満載の“動画マンガ”もお楽しみください。

■『プロ野球戦力外通告』プロデューサー・藤野信樹
2004年から続く番組ですが、今回、集英社さまからのご提案で初めての新しいチャレンジが実現できて、大変うれしく思います。毎年楽しみにしていただいている野球ファンの方々は勿論、この動画をキッカケに番組の事を知っていただく方にも楽しんでいただければと思います。

(C)TBS