特撮ドラマ『仮面ライダーゼロワン』より、『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』のその後を描くスピンオフストーリーが、滅亡迅雷.netを主役に据えて制作されることが明らかになった。その名も、Vシネクスト『ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷』。2021年3月26日に期間限定上映、7月14日にBlu-ray&DVDが発売される。

Vシネクスト『ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷』は、令和最初の仮面ライダーとして話題を集めた大人気TVシリーズ『仮面ライダーゼロワン』と12月18日公開の『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』のその後を描くストーリー。

2021年3月26日より映画館での期間限定上映を行い、2021年7月14日にリリースされるBlu-ray&DVDでは通常版のほか、作中で登場する変身アイテム「DXマスブレインゼツメライズキー」と「滅亡迅雷ドライバーユニット」が付属したマスブレインゼツメライズキー&滅亡迅雷ドライバーユニット版も同時発売される。

さらに期間限定上映・パッケージ発売情報と併せ特報とティザービジュアルも解禁。アザーズ本作の主役の滅亡迅雷.netは、飛電或人(仮面ライダーゼロワン)と敵対し、人類を滅亡させることを目的として集められた優秀な人工知能搭載人型ロボット・ヒューマギアの滅(ほろび)、亡(なき)、迅(じん)、雷(いかづち)の4人組テロリスト組織。TVシリーズのクライマックスでゼロワンと壮絶な戦いを繰り広げ、心を理解して以降、人類との共存の道をそれぞれ歩んでいた。ヒューマギアの夢と心の自由を求める迅/仮面ライダー迅(演:中川大輔)をはじめとし、迅と共に世の中に"悪意"が生まれないよう監視を続ける滅/仮面ライダー滅(演:砂川脩弥)、飛電インテリジェンスの宇宙事業センターで宇宙飛行士として任務にあたる雷/仮面ライダー雷(演:山口大地)、AI犯罪を取り締まる対人工知能特務機関「A.I.M.S.」の技術顧問として尽力する亡/仮面ライダー亡(演:中山咲月)をメインに配し、彼ら4人の新たな戦いが描かれる。

特報では「お前を回収しに来た」という衝撃的なセリフから始まり、戸惑う迅(中川大輔)の表情がこの先の展開に不安を感じさせ、何かを決意した様な表情の雷(山口大地) 、亡(中山咲月)、滅(砂川脩弥)が順に映し出される。4人が揃ったのもつかの間、最後に刀を据える滅から「これは聖戦だ」と再び人間への宣戦布告ともとれる衝撃発言がとび出す。TVシリーズ最終話では人類を敵視することをやめ、"悪意を見張り続ける"と宣言していた滅亡迅雷.netの4人に何が起きたのか? 再び悪意に飲み込まれてしまうのか? さらには冒頭の声の主は誰なのか? 謎を呼ぶ展開となっている。

あわせて解禁となるティザーポスターでは、ビルの屋上に佇む仮面ライダー姿の4人。まさしく"復活"を祝うかの様に光に照らされているが、素顔の彼らの眼はアーク(悪意)を連想させる赤色に妖しく光り、不穏な雰囲気が感じられるものとなっている。

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