ソニー損害保険は12月14日、「全国カーライフ実態調査」の結果を発表した。調査は10月23日~26日、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女1,000名(10代・20代、30代、40代、50代、男女各125名)を対象にインターネットで行われた。
主に運転している車のボディタイプを聞いたところ、「軽自動車」(37.4%)が最も多く、特に、若年層の女性やシニア女性に人気のよう。次いで「コンパクトカー」(19.5%)、「ミニバン」(16.3%)、「SUV・クロカン」(9.4%)、「セダン」(8.9%)、「ステーションワゴン」(5.7%)と続き、昨年の調査結果と比較すると、「軽自動車」は横ばいとなった一方、「コンパクトカー」はやや上昇(+4.4pt)した。
また、主に運転している車の燃料(エンジン)タイプについては、多い順に「ガソリン自動車」(82.7%)、「ハイブリッド自動車(HV)」(11.5%)、「クリーンディーゼル自動車(CDV)」(3.3%)という結果に。ガソリン自動車が突出して多かったが、次に車を買替える時には、「ハイブリッド自動車(HV)」という人が3割近く(29.7%)いることがわかった。
次に車を買替える時に最も購入したいと思う車(車種)を聞いたところ、1位「N-BOX(ホンダ)」(6.4%)、2位「アクア(トヨタ)」(5.4%)、3位「シエンタ(トヨタ)」「プリウス(トヨタ)」「ハリアー(トヨタ)」(いずれも2.8%)と、ホンダとトヨタの車が上位に。
男女別にみると、男性のTOP3は、「アクア(トヨタ)」(6.3%)、「N-BOX(ホンダ)」(4.7%)、「ハリアー(トヨタ)」(4.0%)という結果に。一方女性では、1位「N-BOX(ホンダ)」(8.5%)、2位「アクア(トヨタ)」(4.5%)、3位「ムーヴ キャンバス(ダイハツ)」「タント(ダイハツ)」(いずれも4.0%)となった。