女優の真矢ミキ、新川優愛、山崎静代、名取裕子が、19日に最終話を迎える東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『さくらの親子丼』(23:40~)の放送を前に、コメントを寄せた。

  • 真矢ミキ(左)と新川優愛=東海テレビ提供

■真矢ミキ
このドラマはどの役も人生の通過点に過ぎない「点」の部分を走っていますが、道を迷いながらも、各々の歩幅で前に進むんだな…という姿が詰め込まれている最終話です。
ハチドリの子どもたちはもちろんのこと、大人たちの踏ん張りや思いやりなど、走りながらも色々なことをしている姿を見ていただけたらと思います。周りの気持ちに寄り添ったり、同じ思いをしたりすることで、人の心は広くなるのではないかと思いました。

■新川優愛
私自身のことで言えば、雪乃は最後に大暴れしてきました(笑)。暴れるには壊すものを作ってくださる方がいて、美術部さんの凄さというのを改めて感じたシーンでした。
全体としては、ハチドリのみんながどのような選択をするのかが見どころです。明るいことだけではなく、10代の若さでどうしてこんな選択をしないといけないのかと苦しくなる場面もありますが、みんながこの先どのように歩いて成長していくのかを見届けていただけたらうれしいです。

■山崎静代
ハチドリの子どもたちの間で最初の頃より仲間意識が生まれて、子ども同士の思いやる気持ちが後半につれて出て色濃く表現されているところが私はいいなと思っています。
最終話はそうした部分がより一層見えてくるので、子どもたちの一致団結する熱い気持ちに注目して見ていただけたらと思います。
どこが山場かよくわからないぐらい、たくさん見どころがあります。最後までお楽しみください。

■名取裕子
最終話は矢継ぎ早にいろんなことが起きて、空中分解寸前のハチドリの家という感じです。そんな状態をどうやって立て直すのか?さくらさん、雪乃さん、桃子先生、そして子どもたちも、それぞれの垣根の超え方や自分の壁の破り方などを見つけていく中で、連帯感と仲間意識や人を思う心が芽生え、育てて、そして生きるということに前向きになっていく姿がギュッと詰まっています。ぜひ、お見逃しなく!