リスクモンスターは12月16日、「年末年始休暇の延長施策に関する意識調査」の結果を発表した。調査は11月6日~9日、20歳~69歳の男女500名を対象にインターネットで行われた。
年末年始休暇の延長施策に関する賛否を調査したところ、「賛成」(64.2%)、「反対」(35.8%)と、賛成が反対を大幅に上回る結果に。
また、勤務先での年末年始休暇の延長に関する意向については、「延長してほしい」(60.2%)が「延長してほしくない」(39.8%)を大幅に上回った。
男女別にみると、女性は「延長してほしくない」が「20代・30代」(36.0%)、「40代・50代」(44.0%)、「60代」(66.0%)と世代が上がるほど増加する傾向となった。
勤務先での年末年始休暇を「延長してほしくない」理由について聞くと、「給与が減額する」(49.7%)が最多に。次いで「連休前後の業務負担が重たくなる」(39.2%)、「自社は休みにならない」(30.7%)と続き、給与の減額や業務負担の増加に対する不安から年末年始休暇を延長してほしくないと回答していることが分かった。
次に、年末年始休暇が延長された場合の過ごし方について教えてもらったところ、「不要不急の外出は控える」(56.4%)が「旅行や帰省を検討」(43.6%)を上回る結果に。
「旅行や帰省を検討している」と回答した人に、具体的な過ごし方を聞くと、「国内旅行(日帰りを含む)」(76.5%)が「実家に帰省」(35.0%)を大幅に上回る結果となった。