フェルマーは12月17日、メカニカルキーボードブランド「VARMILO」(アミロ)の新製品として、テンキー部分に電卓機能を持たせた静電容量スイッチ搭載のキーボードを発表した。日本国内では「ふもっふのおみせ」で取り扱い、2021年1月~2月頃に発売の予定。価格は14,900円(税込)の予定。

  • VARMILOが、テンキー部分に電卓機能を持たせた静電容量スイッチ搭載のキーボードを発表した。テンキー部分の上に表示パネルを搭載する

テンキー部分の上に表示パネルを搭載し、単独で電卓として機能するキーボード。電卓モードでは、Page Upキーがdeleteになったり、Enterキーがイコールになるなど操作が若干変化する。計算結果は、備え付けのパネルに表示するほか、電卓の計算結果を「Fn+Enter」でPCのウィンドウに入力することも可能。

  • キーは標準的な日本語配列となる

  • NumLockの状態表示も可能

  • 1分あたりの打鍵数を表示する機能もある

キースイッチは、オリジナル仕様の「VARMILO 静電容量式メカニカルスイッチ」を搭載。打鍵感と長寿命をを両立し、押下圧などの違いにより3種類のスイッチを用意する。キーキャップはPBT樹脂製で、フォントの印字は昇華印刷で消えにくい。Cherry MXスイッチとの互換性もあり、キーキャップの流用も可能。

  • オリジナルの静電容量式メカニカルスイッチを採用する

本体は木目調のデザインで、底面には角度を調整できるチルトスタンドを装備。フルNキーロールオーバーにも対応する。キーボードのバックライトはホワイト1色。インタフェースはUSBで、キー数は109のJIS配列。本体サイズはW442×D137×H33~53mm、重さは1.3kg。

  • バックライトも搭載