米Googleは12月16日(米国時間)、11月に発売したTV用のストリーミングデバイス「Chromecast with Google TV」に「Apple TV」アプリを追加することを発表した。2021年初頭にロールアウトを開始し、さらにAndroid TV OSを備えたデバイスへの拡大も計画しているとのこと。Googleは同社のデバイスでAppleのサービスへの対応を進めており、1週間前にはGoogleアシスタントを搭載するスマートスピーカーおよびスマートディスプレイで「Apple Music」のサポートを開始した。
Apple TVアプリでは、Appleオリジナルの映画やドキュメンタリーを配信するサブスクリプションサービス「Apple TV+」、Appleから購入・レンタルした映画やドラマ、Apple TVチャンネル、Apple TVのおすすめ機能などを利用できる。AppleのオリジナルコンテンツもGoogle TVの検索やおすすめ機能の対象になり、それらを視聴リストに追加することも可能。