日本テレビ系バラエティ番組『有吉の壁』(毎週水曜19:00~)が、25日発売の雑誌『Quick Japan』(太田出版)153号の巻頭特集に登場する。
2020年4月にゴールデンに進出し、今年を代表するバラエティ番組の1つとなった『有吉の壁』。同誌では、幅広い層に愛される秘密に迫るべく、様々なアプローチから番組を取材。従来のやり方に留まらず、YouTube、Hulu、ミュージカルまでテレビという壁を越え、「新しいテレビ番組」像を探る姿を特集した。
特集の目玉企画は、番組の顔であり芸人たちのチャレンジを「壁」として受けて立つMC・有吉弘行の独占インタビュー。有吉から、同番組が果たす役割や出演する芸人たちへのメッセージが語られる貴重な内容となっている。
また、特番時代に「TT兄弟」ネタを披露しブレイクしたチョコレートプラネットや、初回収録から欠かさず出演し“ミスター「壁」”と呼ばれるとにかく明るい安村、実力派コント師・シソンヌ、番組で新しい魅力を開花させているパンサーやジャングルポケットなど、豪華な出演芸人たち9組の、合計1万字以上のインタビューを収録。
芸人以外にも、番組を愛するがあまり、取材時に特製のメモ帳を持参した佐藤栞里のインタビューや、演出を含む制作陣、番組放送後にTwitterトレンドランキングを必ず賑わすKOUGU維新やストレッチャーズといったブレイク芸人キャラ紹介コーナーなど、番組の魅力が詰まった35ページの特集となった。
その他の本誌では、バックカバーにも登場したYouTuber水溜りボンドの特集や、ニューヨークのロングインタビュー、昨年も大好評だった、テレビとYouTube両方を手掛ける放送作家が2020年のYouTubeシーンを振り返る「YouTube on the border 2020」を掲載する。