小学館は12月16日、『「タワマン」ブランドの崩壊』(税込1,320円)を発売する。本書では、コロナショックを皮切りに「富と成功の象徴」から「将来的なお荷物」になる可能性が浮き彫りになったタワーマンションの7つのリスクについて解説する。

  • 『「タワマン」ブランドの崩壊』

内容は、「管理費・修繕積立金など、維持費が高い」、「タワマン乱立で希少価値が下がり続けている」、「所有者に投資家・資産家が多く、住民同士の合意がとりにくい」、「台風被害があったように、災害に弱い」、「税制改正で相続税対策としての購入メリットが減少」、「気圧による健康被害がでる可能性がある」、「自然から切り離されていて、子育てには不向き」など。

タワマンに限らず、「自分の所有する不動産は購入価格と見合っているのか」、「将来的に資産価値はどうなっていくのか」、「住宅ローンは身の丈に合っているのか」を考えるきっかけになればよいという。