1998年より約20年にわたりテレビ朝日にて放送されていた正月恒例の名物番組『志村&鶴瓶のあぶない交遊録』が、来年1月2日(21:00~22:30)に大最終回スペシャルとして復活、ABEMAで独占配信されることが決定。志村けんさんと親交の深かった千鳥の大悟が参戦することが明らかになった。
このスペシャルでは、番組名物の元祖「英語禁止ボウリング」を実施。過去の放送では、志村さんと笑福亭鶴瓶がチームを組み、ナインティナインと対決を繰り広げてきたが、今回は大悟が志村さんに代わる鶴瓶のパートナーとして参戦する。
14日に都内で収録が行われ、鶴瓶、ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)が取材に応じた。
鶴瓶は、大悟に志村さんが乗り移っているように感じたそうで、「横から見たら志村さんかなと思うくらいの雰囲気を出しますから。それだけ遊んでもらっていたから、乗り移るんでしょうね。すごく大悟のことを可愛がっていたので」としみじみ。「いいパートナーやけど今日で終わりですからね」と名残惜しそうに話した。
岡村も「志村さんがピン倒してるんちゃうかというくらい、いつも志村さんがピンクピン出たときにことごとく倒していく感じが見られた。ほんまにどこかに志村さんがいてはるんちゃうかなという瞬間が多々ありました」と同調。矢部は「志村さんより大悟のほうがエロいかもしれない」と話し、鶴瓶も「あいつはほんまですからね」と笑った。
ストライクやスペアを獲得したり、ピンクピンを倒したりすると、コスプレ美女からさまざまなご褒美がプレゼントされるのもこの企画の見どころだが、今回はディスタンスを確保したコロナ禍に合わせたご褒美が用意された。
鶴瓶は「スタッフもよう考えましたよ。志村さんとやっていたときよりもエロいかもわからない」とアイデアを称賛。矢部も「僕もそう思います。本来の状態よりエロく感じました」と語った。