女優の杉咲花が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おちょやん』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか)の第14回が、あす17日に放送される。

  • 『おちょやん』第14回の場面写真

早川延四郎(片岡松十郎)と話した千代(杉咲花)は延四郎の人柄とシズ(篠原涼子)への深い思いに触れ、託された手紙を受け取ってしまう。一方、その手紙を決して開こうとはしない頑ななシズが抱く延四郎への秘められた思いにも気付く千代は、二人がこのまま会えずじまいで良いのか、思い悩む。そんな中、シズをはじめお茶子たちは、延四郎の千秋楽翌日に執り行われる、大口の芝居客を総出で接待する「組見」の準備で大忙しだった。

103作目の“朝ドラ”となる『おちょやん』は、今なお上方女優の代名詞と言える存在で“大阪のお母さん”として親しまれてきた喜劇女優・浪花千栄子をモデルにした作品。大正から昭和の戦前、戦中、戦後の大阪を舞台に、貧しい家庭に生まれたヒロイン・竹井千代が、女優の道を駆け上がっていく波乱万丈の人生を描く。

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