JR西日本は15日、新型コロナウイルス感染症が拡大している昨今の状況に鑑み、大みそか深夜から元旦にかけて京阪神地区の一部線区で実施予定としていた臨時列車の運転を取りやめると発表した。
同社は例年、大みそか深夜から元旦にかけて京阪神地区で終夜運転を実施してきたが、今年度は終夜運転を行わず、JR京都線・JR神戸線(東海道・山陽本線)、大阪環状線、学研都市線(片町線)・JR東西線、大和路線(関西本線)、万葉まほろば線(桜井線)、奈良線で終電以降、おおむね深夜3時頃まで臨時列車を運転すると発表していた。
しかし昨今の新型コロナウイルス感染症拡大の状況を受け、臨時列車の運転も取りやめとなった。「ご利用のお客さまにはご不便をおかけして申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」とのこと。