女優の有村架純が主演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ『姉ちゃんの恋人』(毎週火曜21:00~)の第8話が、きょう15日に放送される。

  • 有村架純(左)と林遣都=カンテレ提供

前回放送の第7話では、晴れて恋人となった桃子(有村)と真人(林遣都)を、和輝(高橋海人)ら3兄弟、貴子(和久井映見)、日南子(小池栄子)、悟志(藤木直人)、菊雄(光石研)、そしてホームセンターのメンバーも祝福。そんな中、桃子から報告を受けた親友のみゆき(奈緒)は、ついに桃子に和輝と恋人を前提にした関係であることを告げる。

自宅に戻り、和輝を外に連れ出した桃子は「半端な気持ちだったら今すぐやめろ」と親友・みゆきへの思いを問いただすが、和輝は「やめないよ」と即答。みゆきへの思いが本気であることを知った桃子は、「姉としてはちょっとムカついた」と和輝の腹にパンチをお見舞いし、「でっかくなりやがって…」と成長した和輝の頭をうれしそうになでるのだった。

その後、クリスマスから新年に向け、再び店内プロジェクトのメンバーに選ばれた桃子と真人は、デート中も楽しそうにアイデアを出し合う。そんな2人の前に、真人の元恋人・香里(小林涼子)が偶然現れた。

第8話では、突然の遭遇に言葉を失う真人と香里を見た桃子が、目の前の女性こそが、真人が服役するきっかけになった人だと瞬時に悟る。話をしたいという香里の申し出に、真人は一瞬戸惑いを見せるものの、それを受け入れ、桃子に「頼む、そばにいて。乗り越えたいんだ」と頼んで同席してもらう。動揺しながらも、決してそれを表に出さないよう心掛けながら、香里に「今、幸せ?」と問いかける真人。過去に香里を守るために犯した罪のトラウマで震える手を隠しながら、真人は過去を乗り越えるため、“幸せ”について自分の思いを語り始める。

全てをさらけ出した桃子と恋人になり、共に歩み始めた真人にとって、本当の意味での“再生”が描かれる第8話。香里との偶然の出会いだけではなく、幸せな2人にさらなる波乱が巻き起こる…。