俳優の高橋文哉が、来年1月よりスタートする連続ドラマ『夢中さ、きみに。』(MBS 1月7日スタート 毎週木曜24:59~ほか)に二階堂明役で出演することが14日、明らかになった。

二階堂明役に決定した高橋文哉

「第23回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 新人賞」「第24回手塚治虫文化賞 短編賞」をはじめ多数の賞を総ナメした和山やま氏による話題作を原作とするこのドラマは、ユニーク過ぎる男子高校生・林と二階堂を中心に展開する、男子高校生たちの少し不思議な、なんでもない日常をたんたんと丁寧に描く青春群像劇。主人公の男子高校生・林美良をなにわ男子の大西流星が演じる。

このたび、モテすぎた中学校時代のある事件をきっかけに、平穏な日常を求め“逆・高校デビュー”を果たす男子高校生・二階堂明を高橋文哉が演じることが決定した。

特撮ドラマ『仮面ライダーゼロワン』で主人公・飛電或人/仮面ライダーゼロワン役で鮮烈なデビューを果たし、現在放送中のドラマ『先生を消す方程式。』では狂気に満ちた怪演で話題。ヒーローからヒール役まで幅広い顔を見せてきた高橋。今回演じる二階堂は、長い前髪にメガネ、その上、制服のブレザーをインという奇妙な格好をしており “二階堂と口を利いたらハゲる”などと噂され、学園中から気味悪がられているという役どころだ。ひょんなことから、前の席の目高優一(めだか・ゆういち)に、ある秘密を握られたことで、二階堂の高校生活が少しずつ変化していく。

原作モノの作品に初挑戦する高橋は、「原作を読ませて頂いて、男子高生の日常だけでこんなにもクスッと微笑ましい物語が生まれるんだと感じました。和山先生や、原作ファンの方々の気持ちを大切に、僕が演じる『二階堂明』を皆様にお届けすることが出来たら」と意気込みを語っている。「イケメンを隠す」ために“逆・高校デビュー”を果たすという異色の役どころに挑む高橋に注目だ。

(C)「夢中さ、きみに。」製作委員会・MBS