サンコーは12月14日、最短15分でお米が炊け、おかずも同時に温められる弁当箱サイズ炊飯器の新モデル「2段式超高速弁当箱炊飯器」を発売した。価格は税込7,980円。

  • 2段式超高速弁当箱炊飯器

同社は2019年12月に、お米が炊ける弁当箱風炊飯器「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」を発売しているが、今回発表されたのはその進化モデル。おかずトレイを上部に取り付けた2段式となり、炊飯時の水蒸気でおかずを加熱できるようになった。例えば、レトルトカレーやどんぶりの素をいれて温めたり、餃子や野菜を入れて蒸したりできる。

炊飯は最大1合に対応。本体底面部にヒーターを張り巡らせ、側面もしっかり加熱することで、0.5合炊飯時で約15分という高速炊飯を実現したという。炊き上がったごはんは茶碗に移さずそのまま食べられ、本体は丸洗い可能。保温機能、空だき防止機能もある。

本体サイズはW240×D100×H113mm、重さは約877g。消費電力は185Wで、ケーブル長は1400mm。

  • 上部におかずトレイを用意。野菜を蒸したり、レトルトのカレーやおかずを温められる

  • 奥行きは10cmとコンパクト。お弁当として会社での炊飯も(サイズ的には)問題なさそうだ

  • これまでのモデルと同じく、本体を丸洗いできる