お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が14日、都内で行われた「TikTok #クリぼっち 発表会」に出席。複数の女性との不倫を報じられ、芸能活動を自粛している相方・渡部建について言及した。
発表会で児嶋は、2020年がどういう一年だったか聞かれると、「それ聞く!? だいたい知ってるでしょ!? 大変な一年だったよ。びっくりしたよ俺も」と苦笑い。「世界的にもコロナで我々の仕事も止まっちゃったり。コロナの第2波、第3波と言われているところに、まさか渡部の第2波、第3波。そっちの2波来たみたいな。もうびっくりですよ。コロナと渡部で大変でした」と振り返った。
今年の漢字を聞かれると「半」を挙げ、「『半沢直樹』に出たという意味でも『半』だし、今はアンジャッシュが半分になっちゃったという意味でも『半』」と説明。来年は「全」かと聞かれると、「うまいこと言いますね」と笑った。
3日に行われた渡部の会見についての質問も。児嶋は「長いなと思いました。1時間40分やっていましたね。なんか複雑でしたね。複雑な気持ちで見ていましたね」と感想を述べた。なお、会見後は渡部と話していないという。
そして、渡部への言葉のクリスマスプレゼントを求められると、「クリスマスプレゼントなんてあげている場合じゃないですよ、あいつに」とツッコんだ上で、「本当にみなさんにご迷惑をおかけしたので、とにかく反省してくださいと。人間的に謙虚に、愛をね、そういうことを考えてほしいです。いろんな人に迷惑をかけたから、反省ですよね。あいつも変わったなとみんなが思ってくれたらまたそういう場が与えられるでしょうから、そう思ってもらえるような人間になってほしいですね。ちょっと偉そうですけど」と渡部に向けてメッセージを送った。
TikTokでは、14日より「#クリぼっち」企画を実施。児嶋が隊長となり、TikTokで活躍する人気クリエイターの伊吹とよへ・内山さん・修一朗・神堂きょうかとともに「TikTokサンタ隊」を結成し、クリスマスを1人で過ごす“クリぼっち”を救うことを目的にさまざまな施策を展開する。
クリぼっちを救う企画にちなんで、「今、一番救いたい人は?」と聞かれると、児嶋は「それを言わせたいだけじゃない」と苦笑しつつ、「渡部」と愛ある回答。最後に来年の目標を聞かれると、「平穏な一年にしたいです」と願った。