ジャニーズWESTが11日から13日、無観客の生配信LIVE『ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 W trouble』5公演を開催した。
当初3月から開催予定だったツアーをベースに、メンバーの藤井流星を中心にじっくり話し合い、配信ならではのパフォーマンスを詰め込んだ今回のライブ。アルバムリード曲「W trouble」の特典映像ショートムービーの世界観を再現し、メンバーが演じた“芸術が禁止された世界に抗うグラフィックアート集団”が生きるドラム缶やハシゴが無造作に置かれたセットで幕を開けた。
階段やポールを配した、海外の街の裏路地のような舞台で披露された「Try me now」では縦横無尽に動き回りながら、全員でのパルクールを初披露。神山智洋が作詞・作曲、振り付けを担当した「Survival」では躍動感あふれるダンスを、「Special Love」では7人のアカペラを響かせ、2020年を代表する楽曲「証拠」ではジャニーズWESTのライブ初となる生バンドを背負って熱唱。進化を遂げてきた姿を見せていく。
また、2021年1月13日にリリースの、桐山照史が主演を務めるテレビ東京系ドラマホリック!『ゲキカラドウ』(2021年1月スタート 毎週水曜24:12~24:52)の主題歌「週刊うまくいく曜日」を初パフォーマンスし、画面を通して新たな応援歌をファンへ届ける。
最後の挨拶で小瀧望は「エンタメを皆さんに届けられる幸せを噛みしめて、夢のような気持ちです」と久々にステージに立つ喜びを伝え、“ジャニーズWESTらしさ”を体現した生配信LIVEは幕を下ろした。