ビースタイルグループは12月11日、「冬のボーナス」に関する調査結果を発表した。調査は12月1日~7日、求人サイト「しゅふJOBパート」登録者771名を対象にインターネットで行われた。

  • 2020年冬ボーナスの増減

    2020年冬ボーナスの増減

はじめに、2020年夏のボーナスと比べて、世帯全体の冬ボーナス額の増減について聞いたところ、「増えた(増えそう)」という世帯は7.1%にとどまり、34.1%が「減った(減りそう)」と回答。同様に、2019年の冬ボーナスと比較すると、やはり、「減った(減りそう)」という世帯が多く39.2%。「増えた(増えそう)」という人は7.4%にとどまった。

そこで、ボーナスが入らなかった分をどうするのか尋ねたところ、半数以上が「節約して支出を減らす」(54.6%)と回答。次いで「貯金を切り崩す」(37.4%)、「仕事に出たりシフトを増やすなど収入を増やす」(28.8%)と続いた。

  • ボーナスの使い道

    ボーナスの使い道

次に、ボーナスの使い道を聞いたところ、「貯金」(52.9%)が最多に。次いで、水道光熱費や家賃などの「生活費」(42.0%)、「ローン返済」(32.2%)、「冬期講習など子どもの教育費」(25.6%)、「買い物」(22.5%)と続いた。