俳優の望月歩が、フジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』(毎週月曜21:00~)に、21日放送の第8話からレギュラー出演する。

望月歩=フジテレビ提供

望月が演じるのは法医助手として、法医学教室でアルバイトをする大学医学科3年生の牛島翔真。原作にはない、ドラマオリジナルのキャラクターで、実家が総合病院を経営しているという生粋のお坊ちゃまだ。

法医学教室でのアルバイトはキツいことで知られ、学生たちから人気がなく、牛島の前任である熊田祥太(田川隼嗣)が第5話(11月30日放送)で、歯科医師になるため法医助手のアルバイトを辞めてからようやく見つかった、法医学教室にとって牛島は待ちに待った存在のため、法医学教室では牛島のことを親しみを込めて「ウッシー」と呼び、一緒に働く法医学者の藤堂雅史(板尾創路)や検査技師の高橋涼介(中尾明慶)などは、牛島がアルバイトを辞めたいと思わないように、優しくフォローしたりするなど気をつかっている。

今回の出演に、望月は「すごくうれしかったです。『監察医 朝顔』の第1シーズンを見ていたので、あの空気感の中にどんな役で入れるのだろうとワクワクしました。出演が決まったと教えていただいて、家への帰り道はスキップしながら帰りました(笑)」とのこと。月9ドラマ初主演で、「友達とドラマの話をしたりする時に、タイトル名じゃなくて“月9”でどのドラマか伝わるくらい、ドラマの中で少し特別な存在だと自分は思っています。そういう意味でまた一つ夢がかなえられてうれしいです」と喜びを語る。

主演の上野樹里と初共演だが、「第1シーズンがあってさらに第2シーズンの途中から参加するので、なじめるかなとか、すごく緊張していたのですが、現場に入って真っ先に話しかけてくださったのが上野さんで、気持ち的にすごく助けていただきました。撮影はスタッフさん含めて皆さん仲が良くて、毎日が楽しいです」と充実の様子だ。

金城綾香プロデューサーは「第2シーズンが決まった時から、9話でお送りする、牛島という男子学生にまつわるお話を描きたいと思っていました。オーディションで望月さんの瞳を見たときに、牛島の強さともろさを同時に見た気がしました。自分なりの正義を貫く牛島が、朝顔にかけられる言葉によって、彼なりに大きなターニングポイントを経験することになります。望月さんがその大きな揺らぎを、素晴らしいお芝居で表現してくださいました。どうぞ、この新しい法医学教室のメンバーを温かく迎えていただけますと幸いです!」と話している。

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