女優の岡田結実がこのほど、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~』(1月7日スタート、毎週木曜23:59~)のクランクインを迎えた。

  • 岡田結実=読売テレビ提供

コロナ禍でキャスト、スタッフともに徹底した感染予防対策を行った状態のもと、約3カ月にわたる撮影がスタート。クランクインは、岡田演じる花魁・仙夏が現代にタイムスリップしてきて居候することになる家での場面から。仙夏の頭は結われてきれいな髪飾りが付いた「花魁スタイル」、一方で服装はジャージにもこもこパーカーを羽織った現代の「おうちスタイル」という、「花魁×令和」混在のファッションだ。

同じ日に、仙夏が居候する家で同居する奥手でコミュニケーション下手な令和男・蔵地俊輔役の葉山奨之と早速共演。カメラが止まっている間には葉山が岡田の花魁ヘアスタイルに興味津々な態度を見せたり、冗談が飛び交ったりするなど、終始なごやかに撮影が進んで行った。

岡田と葉山のコメントは、以下のとおり。

■岡田結実
仙夏というキャラクターについて、台本で読んでいるだけではイメージがつかなかった部分もありそわそわしたり、不安もあったんですけれど、実際に衣装を着て、セットに囲まれて演じてみると凄(すご)く楽しくお芝居することができました。現場の雰囲気もすごく良いので楽しんでやっていきたいな、という思いでいっぱいです。
初日のシーンで印象に残っているのは…たくさんの白米を食べたことです!(笑) 白米が大好きなので、めちゃくちゃ食べちゃいました!炊き加減がちょうど良くておいしかったです!お茶碗2杯分くらい食べちゃったのですが、その後のお弁当もおいしく頂きました(笑)
これからの3か月の現場で、現代と江戸時代のギャップの中で生きる花魁を丁寧に演じていきたいです。その中で「ラブ」と「コメディ」をとことんやってやりたいな、と思ってます!

■葉山奨之
クランクイン前の僕はいつも緊張しがちですが、今回はあまり緊張していないです。「蔵地」のキャラクター自身、緊張していたら良い味が出ないと思うので、逆に良い意味で肩の力が抜けてクランクインに臨めているのか?と思っています。
寒い季節なので何よりも体調管理には気をつけて、チームで一丸となって面白い、味のある作品を作っていきたいです!