多くの人が、手に入れたくてもなかなか手に入らない「自己肯定感」。ネガティブな心持ちで日々を送っている人も多いと思うのですが、もしかしたら、ちょっとだけやり方を変えるだけで、気持ちが変わることもあるかもしれません。

自分のことを否定してばかりいたという柚子さん(@yuzulemon_9)もその一人。ツイッターでは、彼女のつぶやきに多くの「いいね」が集まっています。

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自分の顔、お世辞にも美人とは言えない顔だけど「私なんて…」が口癖な自己肯定感が地を這ってる時の周りからの扱いと「ここに美少女がいる訳ですが」とか半分ボケを挟んで言うようになってからとでは周りの扱いが断然違うんだよな。マジで明るいに越したことはない。 (@yuzulemon_9より引用)

このつぶやきに、読者からは「これ大切」「ほんとこれに尽きると思う」「正しいと思います!」と共感の声とともに、実体験も多数寄せられていました。

「『俺なんて何やってもダメなんだ』と言ってた頃より、『やべえ。こんなこと思いついた俺って天才』と言っていたときから周りも肯定してくれるようになったきがしますw」

「中学の時にエセナルシストをしてたら、今では本当に自分が好きだしこんなに好きになるとは思ってなかったってくらい。自分を褒めてたら割と周りも褒めてくれることに気がついた」

「『自分は少女漫画に出てくる王子キャラだと自己暗示をかけて、女性と接する』ってチャレンジしてみたら、案外女性の見る目が変わったのはよく覚えています」

「今までずっと自己肯定感カスで生きてきたからいじめられっ子みたいな感じだったけど、高校入って性格をなるべく明るくするようにしてたらほんと周りの扱い変わった」


「笑う門には福来る」なんてことわざもありますが、その通り、明るくしていれば周りも明るくなって、自然と幸せが訪れることもあるようですね。

柚子さんにお話を聞いてみました。柚子さんは、元々、可愛く産まれなかったことを延々と恨んで生活しているような人だったそうなのですが、そんなある日、あるアイドルが「私のチャームポイント?顔です」と答えていた動画を偶然目にし、「えっ、そんなこと言っていいの」と驚いた一方で、確かにそう言われるとより可愛く見えるな……と思ったのだそう。

そのことをきっかけに、半信半疑で、褒められた時に「ありがとう!」「まぁ私可愛いから?」と言うようにしてみたところ、「前は話しかけづらかったけど今は話しかけやすいし、楽しいし、なんか可愛くなったよね?」と言われるように。やっぱり自分で自分を卑下するよりも、可愛いと思ってしまう方が周りの人も良いところを見るようになるんだな、と思ったそうです。

柚子さんの投稿を見て、「自分も自分に自信が持てないけど、少しずつ頑張ります」と勇気をもらった人もいた今回の旬ネタ。まずは褒められたら謙遜せず、「ありがとう」と肯定するところからはじめてみてはいかがでしょうか。