東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『さくらの親子丼』(毎週土曜23:40~)に出演する真矢ミキ、新川優愛、山崎静代、名取裕子がこのほど、クランクアップを迎えた。

  • 真矢ミキ=東海テレビ提供

真矢のラストシーンには、別日にすでに撮影を終えていた子どもたちが駆けつけるなど、ドラマ同様キャストたちの絆も深まっている様子だった。それぞれのコメントは、以下のとおり。

■真矢ミキ
とても去りがたいゴール際という感じがあります。シーズン3作目になるのですが今回はさくらの出番が非常に多く、この期間は「自分」でいるよりもさくらを演じている時間の方が長かったので、明日から廃人になっていたらどうしようかと(笑)。それぐらい、さくらにぴったりきていました。
でも一番は、子どもたちが本当にかわいいので、あの子のたちの顔が見られなくなるのが寂しいですね。よりいいシーンにするために子どもたちも悩みながら演じていて、みんなでコツコツ毎日楽しく、役にまい進した濃厚な3か月でした。
ハチドリスタッフの大人たちも、課題や悩み、ドラマのテーマに対して一致団結していたという実感があり、本当に絆が深く、太くなっていきました。こんな気持ちの終わり方をしたのは初めてです。

■新川優愛
どの作品もですが、やっぱり終わる時は寂しいですね。クランクインしたのが暑い季節で、その時期に「どれだけ走るんだ」と思いながら走ったシーンが思い出されます(笑)。後半になればなるほど、先輩方や子どもたちとグッと距離が縮まって仲良くなっていき、最後の2週間ぐらいは特に寂しさが募りました。

■山崎静代
あっという間に終わってしまったという感じで寂しいです。シリアスな内容が多かったですが、現場はとても楽しくて、真剣に子どもたちと向き合ってこちらも学ばせてもらいました。

■名取裕子
あっという間でした。コロナ禍でよくできたなと思っています。子どもたちの成長を現場でもドラマの中でも見ることができたので、それが楽しみでもありました。